9月19日(月)晴れ。
朝食は、抜いた。昼は、ほっともっとの「特のりタル弁」。夜は、総菜のクリームコロッケ、マカロニサラダ、キャベツ千切り。鶏の唐揚げ、〆は「お赤飯」。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。
野村先生は、いわゆる「ソース」が嫌いで、獄中句集『銀河蒼茫』の中には、「冬の昼 ソース嫌いで困っている」と言うものがあるくらいだ。「秋の部」には「コロッケの夕餉 粛々秋の燈」と言う句があるが、先生はきっとコロッケに醤油をかけたのにちがいあるまい。
私は、どちらかと言えば「ソース派」である。関東地方では大体、ウースター、中濃、トンカツの三種類があるが、私は、中濃ソースが一番好きだ。旅行に行くときでも「中濃ソース」を持って行く。「天ぷら」には、さすがにソースはかけないが、コロッケや目玉焼きには、ソースである。ホテルには、その「中濃ソース」を置いていないので、残念である。
月に一度か二度くらい、どうしてもソースをかけて食べるものが欲しくなる。今夜も、クリームコロッケ、マカサラ、キャベツ千切りには、中濃ソースをかけて食べた。ふふふと頬が緩む。これにマルシンのハンバーグと赤ウインナーかプレスハムがあれば最強である。
展転社の荒岩さんから、群青忌の折に、お配りする野村先生の『友よ山河を亡ぼすなかれ』のカバーデザインが送られて来た。群青忌まであと一ヵ月となった。まだ、色々とやることがあり、落ち着かない。当日、会場でお会い出来ますことを楽しみにしております。