9月21日(木)雨。
朝食は、シチュー。そういえば、シチューにご飯、おでんにご飯、ナポリタンにご飯と言うと不思議な顔をされる。そんなもんかなぁ―。昨日の「お赤飯」だが、愚妻の里の青森に行った時に、何かのお祝いでお赤飯が出た。お赤飯の好きな私は喜んだが、一口食べたら、なんと甘いのである。「塩を下さい」と言ったら皆に変な顔をされた。青森では、お赤飯は甘く炊くそうだ。甘いお赤飯はネェー。
昼は、ブドウパン2個。夜は、ワカメとレタスのサラダ、味付けは焼肉のタレ。鶏のセセリの塩焼き、ししとうの塩焼き、ナスの皮をピーラーで剥いてレンチンして生姜醤油で食べた。先日、お墓参りに行った折に、途中のJAで仏花を買うのだが、地元の農家でとれた野菜を売っている。ししとうやナスが安かったので、沢山買ってきた。展転社の荒岩ガンちゃんに教えてあげたかった。
憂国の志士(夕方になると酒を飲みたくなるので、本当は「夕刻」の志士です)を以て任ずるものが、食べ物の話ばかりで申し訳ないが、私が子供の頃に良く食べていたのが、ハムもどきの「プレスハム」。これまで社友から様々なプレスハムを教えて頂いたが、どうも昔のの物とは違う。まっそれでも美味しいので余り気にしなかったのだが、先日、スーパーで、昔の味にほとんど近いものを見つけた。「雲仙高原」の「プレスハムスライス」と言うものだ。
これを焼かずにそのままソースをかけて食べる。おおっ昔が戻ってきた。目を閉じれば、子供の頃に過ごしたトタン屋根の安アパート、街頭の裸電球、七輪を使って煮炊きしたり、洗濯板を使って洗濯する母の背中・・・。肉と言えば、このプレスハムか魚ニソだった時代。周りは貧しかったが、別段不自由とも恥ずかしいとも、ひもじさも感じたことはなかった。