白雲去来

蜷川正大の日々是口実

中華街から老舗が消えて行く。

2024-04-26 11:30:18 | 日記

4月22日(月)曇りのち雨。

今にも空が泣き出しそうである。菜種梅雨か・・・。朝食は伊豆高原の「山幸」で買ってきたアジの干物、やはり伊豆高原の土産屋で買った「シイタケワサビ」、シジミの味噌汁。昼は、中華街でルーロー飯に餃子。夜は、「山幸」のサバのみりん干し、大根サラダに、伊豆高原のニューサマーオレンジのドレッシング、春雨のサラダ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

オイスターソース、ウェイパー、乾燥きくらげを買うためと昼食を兼ねて中華街へ行った。平日にも拘わらず、人が多い。食べ歩きをしている若い人たちが目立つ。中には、立ったまま何かを食べながらビールを飲んでいるカップルがいて、ちょっと驚いた。久しぶりに昼間に歩いたら、ほとんどが「食べ放題」のお店となっていてる。老舗がなくなり、新しい店ばかりである。

生憎「安記」は昼休み中、もう30年以上も通っている中華飯店に行ったら、「馬さんのなんとか」という店に変わっていた。仕方がないので市場通りにある、静かそうな店に入ってランチ。初めてのお店だったが、観光客に媚を売らない感じがして、落ちつけた。今度は夜に行って見ようと思っている。

自宅に戻ってから、私の横浜スクラップブックから中華街を探したら、2011年と2017年のガイドブックがあった。2011年の地図の中に書かれている70%のお店が廃業し、新しいお店となっていた。コロナの影響や、跡継ぎの問題もあったのかもしれないが、老舗のお店がどんどんなくなって行くのは寂しいものだ。


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