広大な昭和記念公園の中を歩いていると、小さいな生き物たちを見ることが出来ます。
秋桜の花で、花粉にまみれて蜜を夢中で吸うハナムグリ。
水辺の草で羽を休める、アオイトトンボ。
ホバリングのように飛びながら花の密を吸う、ホシホウジャクというスズメガ。
羽の動きが速過ぎて、ぶれて写っていないのが残念です。
鮮やかなメタリックカラーが印象的な日本トカゲは、近付いてきた別の雄と縄張り争いをしていました。
ひらひらと不思議な飛び方をし、陽射しを受け玉虫のように鮮やかな色に輝く羽を持つチョウトンボ。
この他にも、ショウリョウバッタ、ヒシバッタ、イナゴ等々。
どれも、子供の頃には家の周囲で当たり前のように見ることが出来たものばかり。整備された公園でしか見られないのは、寂しい気もします。