天気予報に反して青空がのぞいていたので、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)へ行ってきました。
ここは、高麗川(こまがわ)が大きくカーブをして、近くの山から見下ろすと、巾着袋のような形に見えることから付けられた名称だそうです。
高麗川沿いには、600mにわたって彼岸花が群生しています。
一斉に花を付けるのこの時季は、一面真っ赤に燃えさかる炎に包まれたかのようで圧巻です。
初めて訪れたのですが、人出の方もかなりのもので、彼岸花に負けていないような気がします。
元々、は雑草に覆われた土地だったそうです。
管理が行われるようになり、下草を刈ったところ、元々あった彼岸花が群生するようになったそうです。
ほとんどが真っ赤な花の中に、所々白い花が咲きアクセントになっていました。
川面に踊る陽射しと彼岸花のコントラストが、美しかったのですが、14時を過ぎた頃から雲が厚くなり、いつ降り出しても良いような空に、早々に引き上げてきました。
最近の読めない天気は、困りものです。