昨日からの涼しさに寝苦しい夜から解放され、ホッと一息です。
このところレ・ミゼラブルやジーザス・クライスト=スーパースターと重い舞台をリピートしていた事もあって、今日は2ヶ月半ぶりにキャッツを観に行ってきました。
夏休みも終わり、混雑も少しは緩和した頃との判断もあったのですが、思いの外空席が目立っていました。
それでも、子供の姿が目につくのは、日曜日の午後と言う時間帯のせいでしょうか?
久しぶりに役者の方々の動きを感じたいと思い、S回転席からの観劇となりました。
オープニング前にざわついてた劇場内も、猫達が登場してくると雰囲気が変わってきます。
今日は小さい子供の姿が目についていたので、気になってはいたのですが・・・。
案の定、私の左前の席の女の子はタントーミールに見つめられて、泣く寸前の状態になっていました。
後ろから見ていて、思わず笑いそうになってしまいました。
他の席からも、子供の悲鳴ともつかない声が聞こえていました。
今日、タガーが連れ去った女の子、ステージ上でかなり困惑の表情をしていて、ちょっと可哀想な感じさえしました。
あの表情を見ていると、連れ去られたかったファンの女性の溜息が聞こえてきそうです。
客席はリピーターの方が多いようで、熱のこもった拍手が多く感じました。
ジーザスで熱唱をしていた金森さん・田島さんのお二方は、楽しんで演じられていると言ったら起こられてしまいそうですが、私にはそんな風にも映りましたがいかがなものでしょう?
キャストを見ていると、男性キャストに見慣れない名前の方が多く、5月に購入したプログラムを見ても名前が見当たらない方が多く見られました。
以前、四季のサイトの舞台裏の四季で、日本語の芸名をつけられる韓国や中国の俳優さんの話が掲載されていましたが、今回もそんな方が含まれているのかも知れませんね。
いずれにしても、久しぶりの舞台を楽しんできたのは言うまでもありません。
2007年9月2日 五反田・キャッツシアター
グリザベラ 重水由紀
ジェリーロラム=グリドルボーン 遠山さやか
ジェニエニドッツ 高島田 薫
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 有永美奈子
ボンバルリーナ 遠藤瑠美子
シラバブ 南めぐみ
タントミール 河西伸子
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 宮内麻衣
カッサンドラ 永木 藍
オールドデュトロノミー 種井静夫
アスパラガス=グロールタイガー
/バストファージョーンズ 田島亨祐
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 金森 勝
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 田井 啓
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 花沢 翼
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 龍澤虎太郎
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 川野 翔