昨日、雨を降らせた低気圧の置きみやげのような木枯らしが吹き、思わず体が縮こまるような1日でした。
風が強かったので、放射冷却による霜も観られなかったものの、足下の水たまりにはさまざまなパターンの氷が張っていました。
透明なものや、空気を取り込み白くなったものなど、氷結の時にできたパターンも、アップで見ると自然の造形はなかなかのできです。
子供の頃ならば、比較的柔らかな地面に普通に見られた霜柱。
最近は地面が見えるところが少なくなったことと、暖冬傾向の影響が大きいのでしょうか?
それとも、時間に追われて気付いていないだけなのか・・・。
昨日の冷たい雨に濡れた梅の花が寒々としていたので、昼食をとりに出かけたとき青空の下で咲いている花を撮ってきました。
昼間でもなお寒いにもかかわらず、陽の光の下で輝く花は、春を告げてくれています。
花にカメラを向けているとき、ふと、北風と太陽の話を思い出しました。