2月24日に地球におよそ6000万kmまで近づくルーリン彗星ですが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?
天文関係のサイトでは、各地から撮影された画像が寄せられ、彗星らしい姿を見ることができます。
そろそろ光度も上がってきているので、肉眼は無理としても双眼鏡程度ならばその姿を捕らえられるかなと思いながら連日空を見上げています。
しかしながら、東京近郊の空の明るさのためか、それとも彗星が地球に近づくにつれて見かけの大きさが広がったために見辛いのか、はたまた彗星自体が暗いのか、理由はともかく未だにリーリン彗星と確証が持てるものを見付けられません。
やはり郊外へ足を延ばさねば、無理なのでしょうか?
久しぶりに、自宅からでも確認ができるかと期待はしているのですが・・・。
残るチャンスは、24日。
明るい土星のすぐ側に位置するため、これ以上の探し易さはありません。
皆さんも、是非チャレンジしてみてください。
彗星を観るときには、肉眼でも双眼鏡や望遠鏡であっても、まず暗いところで数分間目を闇に慣らしてから空を見上げてくださいね。
詳細は、こちらを参考にしてください。
アストロアーツ
国立天文台