客席に入ると、Wedding Celebrationでシーンでした。
佐和さんから、『GAUDEAMUS』のAMUSがアムスに聞こえるので、ムとモの中間に。
『あ~、どうすれば良いのマリア~』の『あ~」が折れるのはムリなので、前のブレスで折れを作るよう意識する。
アレルヤでは、個々の喜びを表現する前に感情が先走りしないように。
等の指示が出ていました。
続いて志織さんからは、GAUDEAMUSで振り向いた位置からの動きについてチェックが入りました。
アレルヤまでの動きが雑にならないよう、移動する意味を考えるように。
アレルヤでの振り返るタイミングを確認して、遅れないよう指示が出ていました。
佐和さんから、トーチを持つ手と、感情を表現する手の動きが雑に感じるとの注意がありました。
捌けていくときのトーチの位置を、胸から胃の辺りに変更されていました。
続いて、大徳さんと共に子供たち登場です。
勅使瓦さんと千紘ちゃんも加わって、2幕オープニングシーンです。
子供たちにマックスから何をさせられていて、どう言う心境かを大徳さんが確認します。
マルタの池田葵ちゃんへは、パラソルはどう言うもので、何をしているか?
ちなみに、笑顔の葵ちゃんは、妖精さんと話をしたり、ピンクのパラソルを自慢しているそうです。
ブリギッタの岩田唯ちゃんへは、何を持って何をしているのか?
唯ちゃんのノートは、誰にも見られたくない大切なもので、そのノートにポエムを書いているそうです。
クルトの横山賀三くんには、何をしているのか?
マイクオフで普段は聞こえない会話がハッキリ聞き取れ、状況が理解できます。
フリードリッヒの香取直矢くんとルイーザの岡田かなちゃんにも、何をしているかの確認。
子供たちがシチュエーションを話し過ぎないよう、大徳さんが慌てて制止してるのに笑ってしまいました。
最後にグレーテルの中村茉稟ちゃんに状況の確認。
ちなみに、スカートをフリフリして1人遊びをしているそうです。
「それぞれが自分の演じいる事を明確にして、観客が何処を観て良いか解らなくなるくらい頑張りましょう。」との大徳さんからの言葉で終了しました。
こうして子供たちの話を聞いてみると、子供たちなりに色々なことを考えて演技をしていることが判り面白いです。
続く質問コーナーは、結婚式の神父役の小出さんの司会でスタートします。
回答者は、兼田さん、新藤さん、智恵さん、蛭沼さん、保城さんです。
・子供に教える際、どんな点に気を付ければ良いか?
兼田さん(子役担当)個々の性格が異なるため、相談をして細かい指導をするそうです。
蛭沼さん(子役担当)実生活の経験をベースに指導しているそうです。
智恵さんから「子供いるんですか?」の突っ込みが入ると、以前小学校の音楽の教師をしていた経験からだそうです。
智恵さんは、子供が可愛いので遊びたくなるのを我慢して、1人の大人の俳優さんとして接しようとしているそうです。
・台本はどうやって覚えるのか?
智恵さん 覚えるのが苦手なので、感情なしに台本を読み上げたものを録音して、繰り返し聴いているそうです。
保城さん 母音方で繰り返し練習するそうです。
・もし子役をするなら、どの役をやりたいか?
兼田さん リーズル ロルフと仲良くしたい。
新藤さん グレーテル 5歳の子供がいるため。
智恵さん 決められないとのことでしたが、最後に誰もフリードリッヒを挙げなかったので、『では、フリードリッヒ』と。
蛭沼さん ルイーザ 悪戯好き
保城さん クルト 潔い感じ
小田さん クルト
・見所は?
保城さん オープニング。
蛭沼さん 全員が成長し、心の動きを見て欲しい。
新藤さん 今日のリハーサルシーン。
兼田さん 子供とのアドリブ。子供1人1人が考えているそうです。
智恵さん 登場人物全員の人生を見て欲しいとのことです。