なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

ドルミカム投与開始

2014年07月01日 | Weblog

 甲状腺癌術後再発・肺転移・骨転移・癌性胸膜炎の77歳男性は約1か月前に入院して、オピオイド・ステロイド投与で除痛されて食欲もあった。病室から階下の売店まで自分で買い物に行っていた。その間、2回外泊できていた。前々日から呼吸苦(正しくは呼吸困難だが、この方が実感がある)と喘鳴が出現し始めた。食事はとれず、経口剤の内服も難しくなった。

 ベット上で座位になっていたが、横を向いていて、両下肢を垂らしていた。喋ってはいるが、内容がよくわからない。オピオイドの副作用も考えたが、身の置き所がない状態と判断された。ドルミカムの点滴静注を開始すると、穏やかになってきた。

 前回、膀胱癌の患者はそれなりに緩和ケアができていたが、最期の3日間は膀胱出血が止まらなくなって、吐血もして急変した。今回はうまくソフトランディングできるだろうか。

 妻が急に月曜火曜に夏休みをとったというので、近くの温泉に行くことにした。慣れていないので、チェックインが遅れてはまずいと2時間早く病院を出た。一晩温泉で過ごして、今日は自宅に妻を送ってから病院に2時間遅れて着いた。ちょっと高い部屋をとったので、ムダに広かった。その分、部屋に露天風呂が付いていたし、子供たちの声も聞こえず静かだった。気に入ったようで、時間があったらまた来たいと言っていたので、選択としてはよかった。9月には夏休みを合わせて箱根に行きたいと思っている。単に有名な富士屋ホテルに泊まってみたいだけだが。

コメント
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