The following one
be on the field ミ
Middle(Jr) Fomulaをプロデゥース 2
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最近 当ブログを読み始めてくれた人向けに
FJ1600というレースカテゴリーを漫画「F」を引用して説明しています
【FJ1600】
前回 formulaレースの階層構造を紹介しましたが
今回は その中のFJ1600をちょっと詳しく。
簡単に言えばJAF公認のFORMULAカテゴリーの最下級に
位置するレース。
じゃあ どんなマシンなんだ?
といわれれば このブログの背景に写ってるマシンが
FJ1600 です。
え?ウイングないやん?!と思うでしょ。
別にストレートスピード稼ぐために とっぱらっちゃった
のではありませぬ。
レギュレーションで空力付加物(ウイング等)は
つけては いけないんです。
じゃなぜウイングつけては いけないのか?
その話の前に 漫画の話を。
80年代後半~90年代前半にスピリッツに連載された
「F エフ」にFJ1600が登場する。
そう 主人公 赤木軍馬はFJ1600(筑波シリーズ)で
そのレーシングドライバーとしてデビューする。
彼はFJ1600→F3→国際F3000→F1
とFORMULAのヒエラルキーを登りつめて行くのだが・・・
F1ドライバーにまで なった赤木軍馬が 再びFJ1600に乗る。
なぜか?
赤木軍馬がのっていたF1マシンは極度にダウンフォースや
空気抵抗を減らし 直線を伸ばすというコンセプトで設計された
マシンであった。
軍馬は このマシンを乗りこなせなかった。
ダウンフォースを削ってるから グリップがまるで得られなかった
からだ。
そこで軍馬は冬の夜の峠にFJ1600を持ち出し特訓する・・・
前述のようにFJ1600はウイングがない。さらにタイヤが細い。
つまりダウンフォースやタイヤのグリップに頼って走るわけには
いかないのです。
アクセルやブレーキを使いながら荷重移動を利用して曲げる!
というある意味基本に忠実に走らせなければ速く走れない。
ウイングをつけてはいけないというルールの狙いはそこにある。
F1マシンを乗りこなせなかった赤木軍馬は もう一度FJ1600
に乗り 基本を再確認し そしてその精度を究極なものとし
F1を乗りこなす。
さて漫画の世界で赤木軍馬がFJ1600で筑波サーキットを
暴れ回っていた頃 現実の世界では
FJ1600を服部尚貴 野田英樹 金石勝智などが活躍していた。
誰が赤木軍馬のモデルになったのか?経歴からすると野田英樹かも?
2007 筑波FJ1600第2戦は 5月27
2007 MOTEGI FJ1600 第2戦は5月6日です
写)・・「F エフ」26巻 小学館より
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