Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ホームスティ外国人のびっくり

2011-05-10 16:50:00 | 異文化
こんな本が出ました。



著者の吉野さんは、まったくしろうとの私に
日本語の先生になるには
どんな勉強をして
どんなことをクリアすればいいのか
教えてくださった大先輩です。
本当にあの時は長電話ありがとうございました

この本はホームステイのおもしろいエピソード集。
日本語を教えるためのお勉強も盛り込まれています。
(学習させていただきました)

アマゾンのレヴューも五つ星symbol2symbol2symbol2symbol2symbol2
外国人の視点で日本を(自分を)確認する
プロセスが楽しいという意見が多いようです。

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私もそういう意味では日常に異文化をかかえ、
もう何が普通で何が普通でないのか
客観視できなくなりつつありますが、
やはり
外国の人の考えることは
こちらの期待を裏切る率が高いという刺激に満ちた世界かもしれません。

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ここからは私のきょうの刺激fukidashi

大震災の後、初のレッスンだったMさんは、
私がニュージーランドに疎開していた3週間、
スエーデンの本社に勤務していました。
彼女はフランス人で、
フランス政府は地震後どの国よりも早く日本からの出国を
促していましたので、
日本大好きなさすがのMさんも、
今回ばかりはまいってるかなあと思っていたのですが・・・

地震当日のMさん、
埼玉県のオフィスから大宮までバスで移動後、
同僚と居酒屋で盛り上がる!
その後、ホテル満室につき、
交番で教えてくれた小学校の避難所へ泊まり、
「楽しかったです!」

その頃、すでにスエーデンに出張に出ていたご主人は
ニュースを見て
「日本全部が押し流されて地図上から消えた」のではと
想像して心配していたそうです。
(Mさんスマートフォン持ってるのに・・・・)

スエーデンに行って1週間後、
あちらの本社も未曾有の事態になかなか決定を下せず、
まだいつ日本に戻るのかわからなかったそう。
古巣の環境が快適なあまり、
日本のことを考えるとストレスが。

でもそれは、地震や放射能への恐怖なのではなくて、
勝手の違う日本人の会社で「働くこと」が
恐怖だった!とのことです。

地震よりも仕事がストレスってところが
ラテンなフランスの血eq