早いもので・・・と新年のことじゃありません、ロンドン・コレクションズ・メンズのことです^^; 半年前のことはコチラに。前回で書いた通り、あの時はチャールズ皇太子がセント・ジェイムズ宮殿にてオープニングをホストした、ということが強烈に印象に残りました。だって、ファッショニスタって今でこそVIPですが、王室が最も権力を握っていた200年強前には単なる使用人だった人種ですから。それが、今は国力増強の武器と見なされ、王室をホストに国をあげて英国で活躍するデザイナーを世界に売り込んで英国製品をプロモーションでしてるんですから。宮殿を提供した王室の柔軟性も、時勢に添って生き延びる体質を伺える側面です。あの時はベネディクト・カンバーバッチがスペンサー・ハートのランウェイを歩いたこともあり、服の仕事から離れて以来久々にファッション・ウィークに熱中しました!
トミー・ヒルフィガー
で、そのイギリス・メンズファッション界の本気は、王室から政界へとホスト役を移して1013A/Wのオープニングはナンバー10で知られる首相邸でのプライベート・パーティーだったそうです。ところが今回は宮殿の時と違って写真も動画も出回ってません。安全上の問題でしょうか、つまらないな。
キャメロン首相とトム・フォード GQさんより
今回の話題のひとつが、トム・フォードのメンズラインのデビュー。007が着こなす衣装をスカイフォールを見て以来「そう言えばウィメンズをやっている時から彼が着ていたスーツはかっこよかった!」とその全貌を見るのを楽しみにしていました。秋にロンドンにショップをオープンするのに先駆けロンドン・コレクションで披露するそうで「僕の服はインターナショナル・マインドを持った人に着て欲しい。ロンドンはそういう人が最も多い街のひとつだから嬉しい」すみません、あちこちのニュースを読んでいたらソースが不明になってしまいました。
公式スケジュールによれば本日1/9の10:00-17:00です。幅があるのは、広いランウェイをモデルが歩くのを全員で見るショー形式ではないということですね。プライベート・アポイントメント・オンリーでしか見られない、というのは見せるバイヤー&プレスを作り手が選ぶということです。注目されているだけあって敷居が高いぞ。やり手のバックがついていて良かったねトムさん。
そのショウの後、ロンコレの大トリになってるのがこれまたトム・フォードのイベント(22:00)。いったい何が?!その前にもふたつ気になるイベントが続いてるんですよね。18:30~Wallpaperがホストするコラボ・カクテル・パーティーでコラボメンバーにハーディ・エイミス(女王のドレスメイカー)、スペンサー・ハート(ベネディクトのファッション界でのベスト・フレンドでしょうかw)、リチャード・ジェイムズ(マーティン・フリーマンが最前列に)等サヴィル・ロー軍団が!!19:30~はサー・ポール・スミス、ミュージシャンのTinie Tempah、GQエディターのディラン・ジョーンズなどがホストするプライベート・ディナーですよ!セレブには、カクテルでいい気分になって、ディナーでお腹を満たして、秘密クラブで盛り上がるフルコースが用意されているのでしょうか!
サヴィル・ロー面々もバラではなく1軍となってセント・ジェイムズ(ピカデリーからセントジェイムズ・宮殿に抜ける王室御用達の店が並ぶ通り/余談だがJの勤務先があったので私もよく歩いた)にある豪邸スペンサー・ハウスでプレゼンをした模様。↓
写真はBritish Vogueから。他にも制服図鑑のように素敵な写真がたくさん!!!リンクからどうぞ。
このイベントのホスト達を列記してて思ったけど、やはりロンドン・メンズの強みはサヴィル・ローに代表される伝統、と、モダンなデザイン&ライフスタイルを代表するWallpaper、そしておしゃれをインスパイアするミュージシャンの若手代表がTinie Tempah、と役者が揃っていることです。それらを全てミックスした存在のようなポール・スミスさんもメンバーだし、それを、王室と政界が後押しして経済を活性化しようとするんですからパワフルじゃないわけない。女性の服はパリ、ミラノも素敵ですが、メンズはやっぱりロンドンなんですね。
今シーズンのベネディクトで私のお気に入りはこれ。シャーロック「バスカヴィルの犬」のヘンリーことラッセル・トビーも一緒の@エスクァイア&トミー・ヒルフィガーのパーティー
↑パーティー会場のセットがミニシアターみたいでかわいい♡
これから怒濤のイベント・ラッシュ後に、また素敵な写真が増えるのでしょうか~
楽しみです。
トミー・ヒルフィガー
で、そのイギリス・メンズファッション界の本気は、王室から政界へとホスト役を移して1013A/Wのオープニングはナンバー10で知られる首相邸でのプライベート・パーティーだったそうです。ところが今回は宮殿の時と違って写真も動画も出回ってません。安全上の問題でしょうか、つまらないな。
キャメロン首相とトム・フォード GQさんより
今回の話題のひとつが、トム・フォードのメンズラインのデビュー。007が着こなす衣装をスカイフォールを見て以来「そう言えばウィメンズをやっている時から彼が着ていたスーツはかっこよかった!」とその全貌を見るのを楽しみにしていました。秋にロンドンにショップをオープンするのに先駆けロンドン・コレクションで披露するそうで「僕の服はインターナショナル・マインドを持った人に着て欲しい。ロンドンはそういう人が最も多い街のひとつだから嬉しい」すみません、あちこちのニュースを読んでいたらソースが不明になってしまいました。
公式スケジュールによれば本日1/9の10:00-17:00です。幅があるのは、広いランウェイをモデルが歩くのを全員で見るショー形式ではないということですね。プライベート・アポイントメント・オンリーでしか見られない、というのは見せるバイヤー&プレスを作り手が選ぶということです。注目されているだけあって敷居が高いぞ。やり手のバックがついていて良かったねトムさん。
そのショウの後、ロンコレの大トリになってるのがこれまたトム・フォードのイベント(22:00)。いったい何が?!その前にもふたつ気になるイベントが続いてるんですよね。18:30~Wallpaperがホストするコラボ・カクテル・パーティーでコラボメンバーにハーディ・エイミス(女王のドレスメイカー)、スペンサー・ハート(ベネディクトのファッション界でのベスト・フレンドでしょうかw)、リチャード・ジェイムズ(マーティン・フリーマンが最前列に)等サヴィル・ロー軍団が!!19:30~はサー・ポール・スミス、ミュージシャンのTinie Tempah、GQエディターのディラン・ジョーンズなどがホストするプライベート・ディナーですよ!セレブには、カクテルでいい気分になって、ディナーでお腹を満たして、秘密クラブで盛り上がるフルコースが用意されているのでしょうか!
サヴィル・ロー面々もバラではなく1軍となってセント・ジェイムズ(ピカデリーからセントジェイムズ・宮殿に抜ける王室御用達の店が並ぶ通り/余談だがJの勤務先があったので私もよく歩いた)にある豪邸スペンサー・ハウスでプレゼンをした模様。↓
写真はBritish Vogueから。他にも制服図鑑のように素敵な写真がたくさん!!!リンクからどうぞ。
このイベントのホスト達を列記してて思ったけど、やはりロンドン・メンズの強みはサヴィル・ローに代表される伝統、と、モダンなデザイン&ライフスタイルを代表するWallpaper、そしておしゃれをインスパイアするミュージシャンの若手代表がTinie Tempah、と役者が揃っていることです。それらを全てミックスした存在のようなポール・スミスさんもメンバーだし、それを、王室と政界が後押しして経済を活性化しようとするんですからパワフルじゃないわけない。女性の服はパリ、ミラノも素敵ですが、メンズはやっぱりロンドンなんですね。
今シーズンのベネディクトで私のお気に入りはこれ。シャーロック「バスカヴィルの犬」のヘンリーことラッセル・トビーも一緒の@エスクァイア&トミー・ヒルフィガーのパーティー
↑パーティー会場のセットがミニシアターみたいでかわいい♡
これから怒濤のイベント・ラッシュ後に、また素敵な写真が増えるのでしょうか~
楽しみです。