Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

バレエメイクとウィッグ

2013-01-12 09:55:00 | いろいろ
バレエ用メイクの講習会へ行きました。
ロシア国立ペルミバレエ学校/日本校で開催された、
そちらの生徒さんや卒業生であるバレエの先生向けの
プロの舞台のメイクも手掛ける先生による、
チャコットのコスメを使って体験できるメイク講座でした。
私の習っている先生が連れて行ってくれたから参加できた貴重な機会でした。

先生によれば「舞台メイクはステージで映えるだけでなく、撮影&再生技術の発達に伴い、アップも撮られ、見られる前提で、アップでも美しくあるべきです。」

その通り!一般の人達がダンサーのメイクをアップで見たら言葉に詰まるのが定説。
よかった!この先生に教えてもらえるなんて!と、先生の言う通りに頑張って自分の顔を描いていきました・・・が、最終的に鏡に現れた自分の顔は、例の、10m以上離れたら調度いいだろう・・という顔でしたdokuro
おかしいな~、
きっと風邪ひいて顔がカピカピに乾燥していたのがいけなかったのかも・・・
本番ではもうちょっと控えめに淡くすれば、きっと美しくなれるわよね・・・
(もはや現実逃避のつぶやき)

私の顔写真はあまりにも恐ろしいので、同じ講座にいらした方の写真を参考に撮らせていただきました。アップでもステージでも美しいメイクとはこんな感じです。
スポットライトでプライバシーを守らせていただくことにします。



当日朝9時に控え室に入り、10時までに仕上げるのは顔だけではありません。
くるみ割り人形のパーティーの客人のドレスを着たら髪型もそれにふさわしくしなくては。
そこで、ここ数日探し求めたのが、カツラとヘア・ピースです。
カツラの方は、配送待ちだし先生にも見てもらってないので使えないかもしれないので縦ロールヘア・ピースを保険に購入しておきました。早く見たいなカツラ。いったい何時代の髪型かわからないけど。




使えない可能性濃厚なカツラ。ネットショップの写真から。普通にはかわいいモデルさんが着用しているんですが、東洋人がノーメイクなので違和感がありすぎ文字を入れてみました。Let them eat cake, she said. アントワネットには地味すぎるカツラですが。