地上波放送のおかげで、シャーロックを久々にまた楽しんでいます。来週火曜は「大いなるゲーム」ヘビーだけど楽しみです。高画質で細部まで見てると、画面の奥の方の小さな顔の表情も「こんな顔してたの?!」とか発見があるんですよ。。。
さて、いきなりシャーロック2の方なんですけど、見て以来の疑問だったジム・モリアーティの行動というか心理が、なぜかシリーズ1を見ている時に降りて来ました?!以前のブログ記事で、モリアーティに感情移入してしまったのに、最後の場面、恍惚の表情が何を意味するのかどうしてもわからない、と書いた部分です。私なりに「こうだったのかな?!」と思った解釈を台詞に貼付けておきます。別の意味に解釈した方もいらっしゃるでしょう。あくまでも、私がジムだったら、こうだったかも、ということです。訳は私の。日本版公式のじゃなくてすみません。日本版DVD持ってなくてテレビ録画もできないので・・・
エピソード3「The Reichenbach Fall/ライヘンバッハ・ヒーロー」
解釈は青文字
Moriarty: What?! What is it? What did I miss? なんだ?なにを笑ってる?僕の脚本は完璧なはずだ?
Sherlock: You're not going to do it. So the killers can be called off then. There's a recall code or a word or a number. I don't have to die if I've got you. 君はそれをやらない、のか。つまり殺し屋は止められるってことだ。あるんだな、中止する暗号か、単語か、数字が。僕が死ぬ必要はないぞ、君が僕の手にある限り。
Moriarty: Oh, you think you can make me stop the order? You think you can make me do that? お~、命令を中止させられると思っているのか?君が僕にさせられるって?
Sherlock: Yes. So do you. ああ、君も思ってるだろ。
Moriarty: Sherlock, your big brother and all the King's horses couldn't make me do a thing I didn't want to. シャーロック、君の兄上と国家の手下にもさせることはできなかったんだよ、僕がしたくないことは。
Sherlock: Yes, but I'm not my brother, remember? ああ、でも僕は兄じゃない、覚えてるだろ?(そう思ってるから僕にに近づいたんだろう?)I am you. Prepared to do anything. Prepared to burn. Prepared to do what ordinary people won't do. You want me to shake hands with you in hell, I shall not disappoint you. 僕は君だ。(君と同じように頭がいいんだから)何だって準備できてるぞ。勝つ準備も。平凡な奴はしないことをもだ。(君がしてきたようなことは僕にもやろうと思えばできるんだよ)僕に握手してもらいたいんだろ、地獄で。期待にそえるぞ。(君は孤独なんだろ。僕に仲間になって欲しいんだろ。僕はもう君と同じところに立ってるぞ。)
Moriarty: Nah. You talk big. Nah. You're ordinary. You're ordinary. You're on the side of the angels. いや。口ばかりだな。いや。平凡だよ。凡人。君は天使の側だ。(そんなこと言って、僕とじゃなくてあんな平凡な男やおばさんと仲良くしてるじゃないか)
Sherlock: Oh, I may be on the side of the angels, but don't think for one second that I am one of them. ああ、天使の側にいるとは言える、だがいいか、一瞬たりとも思うなよ、僕が彼らと同じだとは。(残念だけど、君じゃなくて平凡な天使の見方がしたいんだ。)
Moriarty: No. You're not. I see. You're not ordinary. No. You're me. You're me. Thank you. Sherlock Holmes.
Thank you. Bless you. As long as I'm alive, you can save your friends. You've got a way out. Well good luck with that. そうか。君は違う。わかった。君は平凡じゃないな。違うんだ。君は僕なんだから。礼を言うよ。シャーロック・ホームズ。感謝する。神の恵みを。僕が生きているなら君の友達が助かる。出口を見つけたな。じゃあ、その幸運を祈る。
(そうか。僕と同じってことは、自分がしたくないってことはしないんだな。僕がどんなに僕の側にいて欲しいと思っても、無理ってことか。それこそ僕なんだから。やっぱり仲間を見つけた。嬉しいな。でもそれは同時に僕が君と同じ側にはいられないってことだ。君が好きな天使を君のものにはさせないぞ。救う道は断ってやる。どうせ僕は独り。君も独りになれ。これで僕達は同じ側かな・・・)
こういう心の動きだったのでは・・・と思って私はやっとスッキリしました。ジムの微笑みながらも哀しい顔の心のうち。
*もしや、脚本を書いたゲイティスさん本人がここの意味を語ったことはあるのでしょうか?もしご存知の方いらしたら教えてください!
さて、いきなりシャーロック2の方なんですけど、見て以来の疑問だったジム・モリアーティの行動というか心理が、なぜかシリーズ1を見ている時に降りて来ました?!以前のブログ記事で、モリアーティに感情移入してしまったのに、最後の場面、恍惚の表情が何を意味するのかどうしてもわからない、と書いた部分です。私なりに「こうだったのかな?!」と思った解釈を台詞に貼付けておきます。別の意味に解釈した方もいらっしゃるでしょう。あくまでも、私がジムだったら、こうだったかも、ということです。訳は私の。日本版公式のじゃなくてすみません。日本版DVD持ってなくてテレビ録画もできないので・・・
エピソード3「The Reichenbach Fall/ライヘンバッハ・ヒーロー」
解釈は青文字
Moriarty: What?! What is it? What did I miss? なんだ?なにを笑ってる?僕の脚本は完璧なはずだ?
Sherlock: You're not going to do it. So the killers can be called off then. There's a recall code or a word or a number. I don't have to die if I've got you. 君はそれをやらない、のか。つまり殺し屋は止められるってことだ。あるんだな、中止する暗号か、単語か、数字が。僕が死ぬ必要はないぞ、君が僕の手にある限り。
Moriarty: Oh, you think you can make me stop the order? You think you can make me do that? お~、命令を中止させられると思っているのか?君が僕にさせられるって?
Sherlock: Yes. So do you. ああ、君も思ってるだろ。
Moriarty: Sherlock, your big brother and all the King's horses couldn't make me do a thing I didn't want to. シャーロック、君の兄上と国家の手下にもさせることはできなかったんだよ、僕がしたくないことは。
Sherlock: Yes, but I'm not my brother, remember? ああ、でも僕は兄じゃない、覚えてるだろ?(そう思ってるから僕にに近づいたんだろう?)I am you. Prepared to do anything. Prepared to burn. Prepared to do what ordinary people won't do. You want me to shake hands with you in hell, I shall not disappoint you. 僕は君だ。(君と同じように頭がいいんだから)何だって準備できてるぞ。勝つ準備も。平凡な奴はしないことをもだ。(君がしてきたようなことは僕にもやろうと思えばできるんだよ)僕に握手してもらいたいんだろ、地獄で。期待にそえるぞ。(君は孤独なんだろ。僕に仲間になって欲しいんだろ。僕はもう君と同じところに立ってるぞ。)
Moriarty: Nah. You talk big. Nah. You're ordinary. You're ordinary. You're on the side of the angels. いや。口ばかりだな。いや。平凡だよ。凡人。君は天使の側だ。(そんなこと言って、僕とじゃなくてあんな平凡な男やおばさんと仲良くしてるじゃないか)
Sherlock: Oh, I may be on the side of the angels, but don't think for one second that I am one of them. ああ、天使の側にいるとは言える、だがいいか、一瞬たりとも思うなよ、僕が彼らと同じだとは。(残念だけど、君じゃなくて平凡な天使の見方がしたいんだ。)
Moriarty: No. You're not. I see. You're not ordinary. No. You're me. You're me. Thank you. Sherlock Holmes.
Thank you. Bless you. As long as I'm alive, you can save your friends. You've got a way out. Well good luck with that. そうか。君は違う。わかった。君は平凡じゃないな。違うんだ。君は僕なんだから。礼を言うよ。シャーロック・ホームズ。感謝する。神の恵みを。僕が生きているなら君の友達が助かる。出口を見つけたな。じゃあ、その幸運を祈る。
(そうか。僕と同じってことは、自分がしたくないってことはしないんだな。僕がどんなに僕の側にいて欲しいと思っても、無理ってことか。それこそ僕なんだから。やっぱり仲間を見つけた。嬉しいな。でもそれは同時に僕が君と同じ側にはいられないってことだ。君が好きな天使を君のものにはさせないぞ。救う道は断ってやる。どうせ僕は独り。君も独りになれ。これで僕達は同じ側かな・・・)
こういう心の動きだったのでは・・・と思って私はやっとスッキリしました。ジムの微笑みながらも哀しい顔の心のうち。
*もしや、脚本を書いたゲイティスさん本人がここの意味を語ったことはあるのでしょうか?もしご存知の方いらしたら教えてください!