届いたイギリス版DVDと、ネトフリの1ヶ月無料お試しを組み合わせて「London Spy」を久々に見ました。リアルタイムで観ていた時には夢中のあまり冷静さを欠いていたのか、今見直したら、あの時に見えてなかったものが見えました。
まず、私にしか全く意味のないことですが、テレビ局の女性と入ったカフェの内部が上の写真です。なぜかこの図、今気づきました。
この「Regency Cafe」は、何度も書いてますけど私が住んでたフラットの3軒隣あたりでして、去年の夏ロンドンへ行った時に巡礼してきました。その時私が座ったのが、上の写真の左奥の席でした。そして、このまさしくダニーなベン・ウィショーさんが座っている席は、私の目の前左側に見えたのですが、その席は椅子が壊れていたんですよお!座れなくなってました!London Spyの撮影は2015年の初め頃だったので、私が行った時にはすでにそこにウィショーさんが座った後で、一体あの椅子に何があったというのでしょう?!
それから、リアタイの時、セリフの和訳までしてたのに、なぜか気づかなかったのは「アフリカ系アメリカ人のおっさんが『君の健康はかけがえのない財産だ』と言った後口から飴のようなものを出して、紙に包んで地面に置いていった。それをダニーが拾って周りを削ったらカプセルが出てきた。」というシーンの意味。
それと「フラットメイトにダニーが『あなたの薬を見つけたわ。なぜ言ってくれなかったの?』」と言われるシーン。
この二つはつながっていたのですよねー
それはそれぞれその次のシーンでわかったはずなんですよね。
おっさんの警告
⇩
警察で殺人容疑者として尋問されるダニー(その時に血液検査で針を刺された)。
フラットメイトの話
⇩
クリニックで、ダニーがHVI感染陽性と診断された。
ただ、こういう風にさりげなく表現してあるので、それを読み取るのが面白い作業とも言えますね。私もこうして「やっとわかりました~」と白状してまたロンドン・スパイについて書く楽しみができたわけですし。
ところで、ネトフリは高画質でも1ヶ月950円で見放題だと初めて知りました。ベーシック画質なら650円です。お手軽なんですね。BBCが英国発信の配信サービスを始めるというニュースを見ましたが、是非グローバル展開してほしいものです!