「ベイビー・ドライバー」舞台挨拶を見たことがきっかけで、アンセル・エルゴートに興味を持ち、彼が日本にいると思うと楽しくてずっとインスタで追いかけていました。
正直言って、彼はかっこいいけど好みのタイプではないので自分でも不思議です。
幸福感の吸引力とでもいうのか、ベイビーは幼くして両親を亡くし幸福なその後の人生を送ってきていないだろうに、彼の魂は絶対善良でできている、と思わせるオーラとでも言いますか。
恵まれた環境で育ったアンセルくんの、クールぶらなくても自分の価値を知っている余裕が心地よいです。
ということで行き着く所は当然過去の出演作。記憶に新しい「きっと、星のせいじゃない」ですが、気になっていたけど劇場で見ませんでした。
どんな映画なのか掴みどころが無かったし、スチールでは主演の二人にもあまり興味が持てなかったんです。
(ところで「ベイビー・ドライバー」を初日に見た直後に密林プライムではなんと「きっと、星のせいじゃない」は¥100でした。それがもたもたして購入するのが昨日になったら、¥199と倍額に?!ああ、くそ~、アンセル人気で売上が良くなって値上がりしたの?!)
値上がりに泣きながらも、購入して見たら途中から涙が流れっぱなしでした。
癌患者の話と知らなかったんですね。映画情報はあまり読んでなかったので。癌患者であり、ティーネイジャー。小児がんに罹ってから数年闘病の生活、文字通り生きることが仕事です。
でも肉体の健康度が低くても、頭脳やその他は普通なわけで、本を読んで人生を考えたり自分の家族の心配をしたり、友達とはユーモアのある生活を送ってて。
恋愛映画というよりも、青春映画という方が私にはピンとくるかな。
アメリカの高校生活とかって憧れたことないんですけど、あの状況でああいうことができるティーネイジャーのセンスってとても羨ましい。
主役のふたりや友達や親たちが素晴らしくて、「泣ける映画」好きじゃないけれど、泣くことってストレス発散になるんだと知りました。見終わった時の爽快感半端ないです。
アンセルくんも癌患者の役ですが、私が感じた「幸福オーラ」をすでにこの映画でもうまく使っていたなー!という感じでした。キャスティングの人すごい。
ところで厳密に言うと主人公はヘイゼルで、彼女は冷静で率直、頭が良いので、悩めるヒーローが彼女で、
アンセルくんのキャラ、ガスは陽気で気立てが良くて、でも行動力がある勇敢なプリンセスという感じでした。
つまりこう言うキャラ要素が性別で役割分担されていないところが、この映画の今っぽさでリアルなところだと思います。
そうそう、不思議なタイトルは、オリジナルが
The Fault in Our Stars で、放題とは意味が逆なんですが、引用はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」からシーザーがブルータスに言ったセリフなんですって!
おおおー、ベン・ウィショーの舞台で気になっていた作品の勉強もできちゃった。
正直言って、彼はかっこいいけど好みのタイプではないので自分でも不思議です。
幸福感の吸引力とでもいうのか、ベイビーは幼くして両親を亡くし幸福なその後の人生を送ってきていないだろうに、彼の魂は絶対善良でできている、と思わせるオーラとでも言いますか。
恵まれた環境で育ったアンセルくんの、クールぶらなくても自分の価値を知っている余裕が心地よいです。
ということで行き着く所は当然過去の出演作。記憶に新しい「きっと、星のせいじゃない」ですが、気になっていたけど劇場で見ませんでした。
どんな映画なのか掴みどころが無かったし、スチールでは主演の二人にもあまり興味が持てなかったんです。
(ところで「ベイビー・ドライバー」を初日に見た直後に密林プライムではなんと「きっと、星のせいじゃない」は¥100でした。それがもたもたして購入するのが昨日になったら、¥199と倍額に?!ああ、くそ~、アンセル人気で売上が良くなって値上がりしたの?!)
値上がりに泣きながらも、購入して見たら途中から涙が流れっぱなしでした。
癌患者の話と知らなかったんですね。映画情報はあまり読んでなかったので。癌患者であり、ティーネイジャー。小児がんに罹ってから数年闘病の生活、文字通り生きることが仕事です。
でも肉体の健康度が低くても、頭脳やその他は普通なわけで、本を読んで人生を考えたり自分の家族の心配をしたり、友達とはユーモアのある生活を送ってて。
恋愛映画というよりも、青春映画という方が私にはピンとくるかな。
アメリカの高校生活とかって憧れたことないんですけど、あの状況でああいうことができるティーネイジャーのセンスってとても羨ましい。
主役のふたりや友達や親たちが素晴らしくて、「泣ける映画」好きじゃないけれど、泣くことってストレス発散になるんだと知りました。見終わった時の爽快感半端ないです。
アンセルくんも癌患者の役ですが、私が感じた「幸福オーラ」をすでにこの映画でもうまく使っていたなー!という感じでした。キャスティングの人すごい。
ところで厳密に言うと主人公はヘイゼルで、彼女は冷静で率直、頭が良いので、悩めるヒーローが彼女で、
アンセルくんのキャラ、ガスは陽気で気立てが良くて、でも行動力がある勇敢なプリンセスという感じでした。
つまりこう言うキャラ要素が性別で役割分担されていないところが、この映画の今っぽさでリアルなところだと思います。
そうそう、不思議なタイトルは、オリジナルが
The Fault in Our Stars で、放題とは意味が逆なんですが、引用はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」からシーザーがブルータスに言ったセリフなんですって!
おおおー、ベン・ウィショーの舞台で気になっていた作品の勉強もできちゃった。