Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

PAC-MAN GINZA STYLE

2017-08-18 21:46:00 | いろいろ
それはたまたま通りかかった地下道でした。

PAC-MAN GINZA STYLE」と銘打たれた銀座三越のショーウインドウ。

およそ銀座には似つかわしくないキャラクター、パックマン。
これは見逃せない!

もともと8ビットのキャラが好きな上に、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2」でスターロードことピーターも好きと知ってからは愛着も加速していたところ。



行ってみると、先日「美女と野獣」展をやっていたコーナーと同じで、パックマンのゲームコーナー、かわいいカフェ、歴代のお品展示、そして物販のショップで構成されています。

お写真スポットもあります。



しかし、なんだか違和感があるなあ・・・とよくよくあたりを見つめてわかりました。

目と口と眉毛がついたキャラ化されたパックマンが多い・・・
これだと8ビットのかわいさがどこ行った状態ではありませんか。

やっぱり、ギザギザのパックマンに、苺にさくらんぼがかわいいんですよ!

グッズには8ビットもいくつかあります。これとか。



ああ、萌える!

この銀座のイベントは21日、金曜日までです。



と、もっとかわいいパックマンのグッズはないかなあとネットをウロウロしてたら、なんと去年アメリカのバック屋さんコーチがコラボをしていたではないですか、でも去年だから、公式オンラインショップを探してもないんです。

でもこんな動画が。


Coach x Pacman Fall 2016 from Leo on Vimeo.



それでね、どうしても欲しくなってオークションサイトで買ったらニセモノぽいんですよ。アウトレットで買った本物ですのでご安心くださいってわざわざ書いてあったのに。

(アメリカのアウトレット店で販売されてたブログ記事はいくつか写真付きでネットで見たので)

それでも、もともとコーチだから欲しかったわけでもないので返品してないのですが、

パックマンのライセンスには違法じゃないですか、やっぱり返品したくなったけど、もう使っちゃった・・・無理ですよねえ?







スパイダーマン:ホームカミング

2017-08-15 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


良くも悪くも新時代のスパイディーでした。

今までのスパイダーマンとの1番の違いは、アベンジャーズの存在する世界のお話という点。

ピーター・パーカー撮影の動画が長々とスクリーンを占領するのが現代らしさだし、正体はバレてないけどYouTubeでスパイダーマンは有名なのです。

現実でもSNS登場以来セレブと一般人の距離が近い世の中なので、マーベルユニバースでも、アべンジャーズというヒーロー(セレブ)と一般人の距離も近いんでは?と発想できて、納得なんです!

シビル・ウォーで登場したスパイダーマンの、初ソロ映画とあって、他のヒーロー物第1作同様に「いかにヒーローとなったか」が描かれていますが、

それにしても全体がプロローグ的な内容だったな、というのが物足りなくて私は悪い点にカウントしちゃったかな。

予告にもなってた船真っ二つのシーン以上に本編のヴィランとの戦闘が印象に残ってないので、ひとつのお話としてのクライマックスに欠けたように思えます。

せっかく憧れのリズとホームカミング(パーティー)に行こうとお家に迎えに行ったらびっくり仰天?!というところでは盛り上がったんだけどなあ。

気に入った点は、ピーターの通う学校は、公立ではレベルの高い理系の高校で、典型的ないじめっ子白人美男美女が出てこなかったところ。アメリカの高校が舞台だとありがちなヒエラルキーを出さなかったのは正解。もう飽きちゃったものね。

それに、アベンジャーズは回を重ねるごとにシリアスな戦争映画のようになっていって、ヒーロー映画と言えども重いなあと思っていたので、世界政治の話よりもご近所の危機に立ち向かう方向転換が良かったと思います。

これまでのスパイダーマンに出てきた要素は意識して避けたのか、真相はわからないけど、リズも今回だけのヒロインで、怪しそうだったミシェルが本当のヒロインにこれからなるんじゃないかと思わせる。

リズ、せっかく可愛かったのに、まるでハリー・ポッターのチョウ・チャンではないですか。

でも、ミシェルのキャラクターがちょっと中性的でミステリアスで頭も良くて、彼女の方が新しい時代のヒロインとしてはやっぱり正解なんですよね。

あと胸のスパイダーマークがドローンというのもかわいい!


トムホは、もう期待通りの可愛いトムホだったので何も言うことがありません。

・・・と思ったら、あった、

設定では15歳、日本で言ったら高校1年生ですよね。
トムホの実年齢はちょっとだけ高く、撮影時にハタチ。たったの5歳でも成長期には大きいじゃないですか、

それでセミヌードになって鍛えられた上半身が見えてしまった時、15歳の少年というよりもやっぱり若い大人に見えました。

とか言っても私が15歳と20歳のヌードを見慣れているわけではありませんので、単に私の娘が同じ15歳なので、たまたま彼女の同級生の男子はもっとヒョロッと子供体型が抜けてないだけです。

思春期には成長に個人差も大きいし、

トムホ君はダンサーなので体幹を鍛えてあるのは当然ですから一般人には当てはまらないかもですね。


でもふと考えたら、アベンジャーズのいる世界のピーターの身体能力があんなに高いのは何故なんだろう?ピーターがアメリカ版ビリー・エリオットに出ていたなんて設定はないしな。






AGAINST

2017-08-14 12:04:00 | ベン・ウィショー


8/12~9/30
at Almaida Theatre

今年の夏もウィショーさんは舞台。2年前の「バッカイ」と同じロンドンの劇場です。

ギリシャ悲劇でもなく、アメリカ古典でもなく、新作劇。

公式サイトには、

Silicon Valley. The future. A rocket launches.

Luke is an aerospace billionaire who can talk to anyone. But God is talking to him. He sets out to change the world. Only violence stands in his way.

シリコン・バレー。未来。ロケット始動。

ルークは宇宙産業界の大富豪、みんなが彼の話を聞きたがっている。しかし彼に話しかけてきたのは神だった。彼は世界を変えることになった。力尽くでしか彼を止められない。


・・・とこのように。

どんなお芝居なんでしょうね!
見に行ける方のレポを楽しみに待ちます。

BDと「レギオン」

2017-08-13 20:14:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
やっと我が家でブルーレイディスクを見ることができました。

ドラマのことをよく書いているくせに、実は映像機能が大変に遅れている我が家です。

というのも夫がどこからか録画機能のないテレビを調達してきたのを使っているからで、私と娘が番組を録画したいと言っていたら、またHDとBDプレイヤーのついた箱を調達してきたのです。

しかし、これがリモコンがない。

リモコンはどうやら単体だと4~5千円はするというので、まずは手持ちのテレビ用リモコンでどうにかならないか試す夫です。

画面には日本語しか現れないため、テレビのリモコンでさえもマニュアルのない中古品なので実はその機能が半分もわかってないというのに、私が画面に出るのを読んで意味を訳すという苦行に。

ついに苦しさのあまり「こんなこと私は苦手だから、新品の録画機能内蔵のテレビを買ってリモコンのマニュアル見てボタンは3つまでしか押さない方法でしか見られない」と私は言いました。

しかし夫はそれでもテレビ用リモコンをいじり続け、なんと、ついに、BDが見られるリモコン画面がスクリーンに現れたのです・・・・?!

別のリモコンで操作できてしまうものなんですか?!



ということで、ついに見たかったダン・スティーヴンス主演の「レギオン」を見始めました。

まず、映像がいいです!

設定が60~70年代なのかな?と思わせるヘアスタイルやファッションです。
マーベル原作のとのことで、よく原作発表は昔にさかのぼるのでその時代?と思いきや、

コミックの「レギオン」1985年デビューとのことなので、ドラマ独自にそういうレトロなビジュアルを持ってくるセンスがとても好き!

衣装やメイクはレトロでも、映像やインテリアはクリアーで未来的なんですね、ちょっと21世紀版「時計仕掛けのオレンジ」風です。



統合失調症と診断されて精神病院に入院したデヴィッドがそこで出会った女の子もすごくかわいいです。60年代ヘアのせいで「ヴィクセン」風。



演出も、精神病とされた主人公目線なので、見ている方も客観的現実と妄想の区別がどこにあるかわからないという不思議な構成が新鮮です。

ダンちゃんは、少年のような役を、しかも精神的に追い詰められて汗びっしょりで、目は血走ってクマができてるような病的な表情を演じているので、今のところ美青年ぶりを堪能できるシーンは少ないのですが、

内向的な狂気の表情だと、80~90年代ミュージシャンを思わせました。

コミック発表がそのころなので、そういう時代の悩める若者の姿なのかもしれません。

まだ1話しか見ていませんが、シリーズ2も決定しているとのことですし、日本でもアメリカになんとたったの1日遅れでFOXチャンネルが放送したとのことで、先が楽しみなドラマがまた増えた!


POLDARK 0309

2017-08-11 23:18:00 | POLDARK
シリーズ3の最終回でした。エピ9でだなんて半端な?と思ったら、シリーズ1は8エピ、2は10エピと、なんて気まぐれな。

登場人物も増えて、それぞれの物語が進行してきたシリーズ3。

それぞれのストーリーがひとまず展開した感じで収束しました。クリフハンガーで終わらないのは心臓に優しくていいですね。

小さいところでは、モワナの妹ルエラの企み白ブタ夫いじめがしてやったりですが、姉のモワナは結婚の夫婦関係を母から教わらなかったお嬢さんだというのに、ルエラのあの小悪魔ぶりはどこで培われたのか、彼女にとても興味があります。

ついにモワナも夫に言い返したし、

エリザベスもジョージに対して初めて強く出たのにはちょっと驚き。

そしてデメルザも想いのすれ違うロスに対して自分の意思を通す。

3組の夫婦ともに妻が立ち上がったのがすっきり爽やかなエピです。

だってまだあの時代はサフラジェットもいませんから、女性は男性の所有物だったのですものね。


クリフハンガーでない穏やかな盛り上がりの最終回では、久しぶりにロスとデメルザがそれぞれに美しく撮られていたのが嬉しい。

軍の指揮をとり、民衆に寝返るオスカルなロスはやっぱりカッコイイし、



デメルザが長い睫毛を伏せてアーミテイジに寄り添うのも竹久夢二みたいな強さを秘めた儚さが美しかったです。

それにしても美の世界の住人アーミテイジが視力を失うとは神様はなんてひどい。



そして気になる次のシリーズ予告は、こちらを見つめる(きゃっ)ロスただ1カットだけですが、ロスの後ろには私たちにも見慣れたセント・ポールの姿ではありませんか?!



・・・ポルダークもついにロンドンへ?!