つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

ぐー と ちー

2010年08月21日 | 徒然に、
東京で暮らすようになって1年半がたつ長男と、北海道弁についての話をしていました。
札幌のなまりは沖縄弁や津軽弁などのようにわかりにくいものはそう多くはなく、イントネーションが耳に引っかかる程度のものです。東京では下から上がる(または平板な)発音になるものが、高い音から下がる発音になるものが結構あります。
そのほかに長男にこれだけは間違いなく使うなよと注意したのが
手袋は“はめるもの”で“はくもの”ではないというものでした。

ですが、息子と話をしていて私がしらないものがありました。
たくさんの人数がいるときにおおよそふた組に割るために用いる「ぐー・ぱーじゃんけん」
札幌では“ぐー・ぱー”ではなく“ぐー・ちー”でやるそうです。

私は大人になってから札幌で暮らすようになったので、そういう状況がなかったため
気が付いていませんでした。東京出身の私は当然“ぐー・ぱー”です。
ところが道産子の長男は“ぐー・ちー”のため、仲間とやるときにものすごく違和感があるそうです。抵抗があるのでどうしても“ぱー”が出せないのですって…。

正月に食べる雑煮。出身によって特色があります。
まさかじゃんけんで津軽海峡が出てくるとは思いもよりませんでした。
ウィキペディアによると新潟など本州にも何箇所かあるようですが、
ケンミンショーのネタですね。取り上げているのかもしれません。
びっくりしました。
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東京スカイツリー

2010年08月21日 | 日記
札幌にいたときから、東京で何あそうぼうかと思っていました。
うーん『お台場合衆国』『東京スカイツリー』『人形町』などなど、テレビの影響です。
作りかけのタワーを見るのもこの時期ならではのことだろうと、
「なあんにもないよ」「たいして魅力的でもない」という東京の友人たちのことばをしり目に
昨日、東京観光としゃれこみました。
実は今私が毎日通う場所からも5センチほどの大きさでスカイツリーが見えます。
それがもっと大きいものを見たいという衝動につながったようです。

浅草を回ってから向かいました。
この浅草も面白かったので、また別の機会に語りたいと思います。

浅草寺の境内からもかなりの大きさで見えました。
もう少し近寄りたいと隅田川に向かって歩きました。
磯の香りがします。ああ、ここは海なんだ。
東京クルーズの発着場があり、その待合からも目の前に見えるタワーをみなさんがレンズに取り込もうとしていました。
吾妻橋を渡り、まっすぐ進めばよかったのでしょうが、涼を求める気持ちも強く川沿いを向島に向かいました。掲載した写真は枕橋上で写したものです。

作りかけのタワーは空へ空へと伸びていきます。
人間はどこまで進むことができるのでしょうか。
スカイツリーの周りを小一時間うろうろして、この次またこういうタワーが建てられるときには私はどうしているのかなと思いました。

完成したらまた観に行きましょう。

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地下鉄で、・・・2

2010年08月20日 | 日記
大江戸線の長いエスカレーターについて以前語りました。
先日、その普通の3倍もあろうかというエスカレーターを掃除している場面に出会いました。
機械を止めて、両手に雑巾を持ったお兄さんが、長い階段となったエスカレーターを上り下りしながら掃除していきます。見事でした。
軽快なフットワークは見ていてすがすがしいものがありました。
そばを絶えずギャラリーがいるわけですから、プレッシャーもかかると思いますが、
淡々と作業を続けている姿はこれも職人だなと感じました。


どんなに機械化が進んでも最後はやっぱり人の手でメンテナンスがされていきます。
どこかほっとする光景でした。
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羽田空港で、

2010年08月18日 | 日記
今日から学校が始まった末っ子。
それに間に合わせるために昨日の夕方の飛行機で札幌に向かった。
当初は18時45分羽田発だった。
チェックインの時点で機材繰りのため55分遅れの19時40分発ということだった。
向こうについてから夕飯を食べるというのを羽田で食べていけばいいだろうと、
食事をして、まだ時間があったのでアイスクリームも食べ、検査場入り口付近に戻ったら
1時間15分遅れの20時発に変更になっている。
仕方がないから椅子に座り電光掲示板を見ているうちに、不合理さを感じてきた。
後ろの時間帯の飛行機が次々と予定通り出発していく。
せめて同じ会社のわずかでも早く飛ぶ便に変えてもらえないか、交渉にカウンターに向かった。
「20時に飛べるとは限らないですよね」
「今のところは20時の予定です」
でもさきほどチェックインした航空券には、手書きで赤い字でむなしく19時40分と書かれている。
「明日学校なんです。少しでも早く着かせたいので変えてください」
幸いに空席はあり多少の手続きの後、変更してくれたのですが、
そのおりお詫びのしるしにと、当日限り空港内の使用可能な店舗のみの御食事券(土産物も可)を一人1000円分出してきた。
「え、今、待っている間に食べてきてしまったわ」
「お土産でも使えます」
もうすぐ飛行機が出るという時にこんなややこしいものを渡されて、使える人間はそうはいないだろう。なんか、形式だけの紙切れだなあと思いました。
ですが、このたびは飛び立つのは末っ子と長女。見送りに来た私と長男は、帰りにビールでも飲んで行こうかと話していたところ。悔しいからここで飲んで行こうということになった。
まあ、ありがたく使わせていただいたのですが、帰りが遠かった。
羽田は家から1時間ちょいかかります。アルコールが入った体にむっとした熱気はしんどかったです。

でもね、思うのです。
変えてくれと言いに行ったから、あんな不思議な金券をもらったけれど、黙って我慢して待っていた人にはなあんにもないんですよね。
いまの世の中どこも「言ったが得」とにかく何でも文句をつければ、10のうち1か2は得をするみたいな感じがありますよね。本当にこれでいいのかしら。
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学校

2010年08月17日 | 日記
お盆が過ぎました。
田舎でゆっくりした都会の人がUターンしてきます。
北国札幌の小学校は明日が始業式です。
さきほど電話を入れたら、高校生の娘は今日から学校が始まりいませんでした。
熱い暑い東京で短い休みを過ごした末っ子は、夕方の飛行機で札幌に戻ります。
私は一段落しないので、今しばらく熱い暑い東京に居残りです。
息子がちょっとうらやましいです。

生活表、読書感想文、歴史新聞、毎日のプリント、自由研究…。
一応宿題は終わったようです。
上靴に道具箱、リコーダーに…親の心配はつきません。
もう12歳。自分でできる年ごろです。
子離れ…上手にしなければ…。
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