「ウルトラ・ヴァイオレット」★★★
ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィリアム・フィクトナー主演
カート・ウィマー監督、アメリカ2006年
ミラ・ジョボヴィッチの強烈なインパクトの
予告編に引かれて劇場へ。
映像を見ながら、
これって実写をわざとCGみたいに見せようと
しているのか、理解に苦しむ。
アクション自体かなりハードで美しいが、
バイクでビルの壁面を走ったり、
絶対に当たらないヘリコプターからの
激しい銃撃も、作られすぎていて
心に迫るものがないのが残念。
この映画はシャーリーズ・セロンの
映画とどこが違うのだろう。
子供を失った悲しみや
普通の人間でない苦悩なんかも
薄っぺらで、こういうところこそ
ちゃんと描かないと映画にする意味ないんじゃないか。
ゲームで楽しむなら映像はすごく美しいので
良さそうだが、多くの人に劇場で見せる意味は
感じなかった。
女優らしい女優として期待しているだけに、
ハル・ベリーやシャーリーズ・セロンといい、
こんな役をやりたいのは分かるが、
内容を伴わないと大事なファンを失いかねない。
アンジェリーナ・ジョリーの「トゥーム・レイダー」も
似たようなジャンルかもしれないが、
この映画が、今回の「ウルトラヴァイオレット」と決定的に違うのは
おバカな映画でもどれだけマジメに作っているか、
そして見るものを楽しませようとしているかだ。
ミラを見に行くだけなら充分堪能できる。
「イーオン・フラックス」よりはマシだがそれだけのこと。
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劇場でなくてもレンタルを待っても充分、映像は美しい。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィリアム・フィクトナー主演
カート・ウィマー監督、アメリカ2006年

予告編に引かれて劇場へ。
映像を見ながら、
これって実写をわざとCGみたいに見せようと
しているのか、理解に苦しむ。
アクション自体かなりハードで美しいが、
バイクでビルの壁面を走ったり、
絶対に当たらないヘリコプターからの
激しい銃撃も、作られすぎていて
心に迫るものがないのが残念。
この映画はシャーリーズ・セロンの
映画とどこが違うのだろう。
子供を失った悲しみや
普通の人間でない苦悩なんかも
薄っぺらで、こういうところこそ
ちゃんと描かないと映画にする意味ないんじゃないか。
ゲームで楽しむなら映像はすごく美しいので
良さそうだが、多くの人に劇場で見せる意味は
感じなかった。
女優らしい女優として期待しているだけに、
ハル・ベリーやシャーリーズ・セロンといい、
こんな役をやりたいのは分かるが、
内容を伴わないと大事なファンを失いかねない。
アンジェリーナ・ジョリーの「トゥーム・レイダー」も
似たようなジャンルかもしれないが、
この映画が、今回の「ウルトラヴァイオレット」と決定的に違うのは
おバカな映画でもどれだけマジメに作っているか、
そして見るものを楽しませようとしているかだ。
ミラを見に行くだけなら充分堪能できる。
「イーオン・フラックス」よりはマシだがそれだけのこと。
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劇場でなくてもレンタルを待っても充分、映像は美しい。