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映画「タイタンの戦い」神と人間がもっと身近だった遠い遠いいつかのお話

2010-04-27 21:26:18 | 大作映画ハリウッド系
「タイタンの戦い」★★★☆
サム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ、主演
ルイ・レテリエ監督、106分 、
2010年4月23日公開、2009,アメリカ,ワーナー・ブラザース
(原題:CLASH OF THE TITANS )




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「サム・ワーシントンを初めて見たのは
ターミネーター4で胸から下が無かったショット、
そしてアバターでは車椅子で仮想肉体で活躍、
今度はゼウスと人間の半分神という
変わった役ばかりこなしながら
それでも確実にステップアップして今後も楽しみ、
そんなリアルタイムで階段を上っていくスターを
一緒に見るのもたのしいもの」



神話が身近だった昔々、
神々の王ゼウスの息子のペルセウスが、
世界滅亡の危機を救うため冥界の王ハデスに戦いを挑み、
神の世界に背を向けて
人間として生きていくまでを描いた。

もちろん細かいストーリーより、
ハリウッド大作の大きなバジェットの
重層的な造りものの世界を楽しむのが
正しい見方、3Dを選んだ。



その目を見ると石に変わってしまうという、
メドゥーサとの戦いは
奥まった場所から手前まで
3D映像の特質をうまく使って
見るものを楽しませてくれている。

神が今よりもっと身近だった頃、
人間はとかく力を持つと自分が一番と思いがち、
そんなおごった心を戒めるように
時折天変地異を起こして
人智の及ばない不可侵なものは
絶対的にあるのだということを思い起こさせるのだ。

見終えて「ちゃんちゃん」という感じで
後には何も残らないような映画だけど、
見てる間は3Dを含め充分楽しめる
劇場の大画面で見るべき映画。



ギリシャへ行った時、アクロポリスの丘の
パルテノン神殿を見た時、
まさに神話の時代の古代の遺跡と感じた、
文化の土台の違いを肌で感じると
もっと他の様々なものを見たいと願うのだ。

だから自分としては絵空事と感じる
この映画も、
もっと身近に感じる人達も居るのだろうな。

★100点満点で70点


soramove
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