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仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

64.旧民法 追記

2008年01月27日 20時27分06秒 | 仕事の話
こんばんは~
みなさんお元気ですか?
私は、今日は安曇野市に白鳥を見に行ってきました。
安曇野の白鳥は有名なのは知っていましたが、実際目にするのは初めて。
寒かったですが、たくさんの白鳥と鴨に癒されてきました。



さて、62.時をかける相続にてお話した件ですが。

「うちも先祖代々の土地の名義変更していないけど・・・大丈夫かしら?」
なんて心配された方もいらっしゃることでしょう。

旧民法と言っても何度か法改正がなされて
現民法に至っているわけですが、
旧民法のポイントとして挙げられるのは


「家制度」


です。
簡単に申し上げると、○○家を守るということが重要で
跡取りとしての長男が一番ということになります。




曽祖父あたりの相続では、そうした例を目の当たりにすることもしばしば。
戸籍をたどると、戸主(今でいう筆頭者)が亡くなると跡取りとして
長男が、家督相続をしたり
戸主が生前に隠居をして、長男にバトンタッチしたりします。


これが意味することとは・・・・


跡取りが全てを相続する
ってことです。


「跡取り」は、個々の家の話ではなく、法律上守られた制度だったのですよ・・・




でもね・・・




今、その時代の相続手続をするときには正直、その制度に助けられたりすることもしばしば。





長男だけが相続したことが、
「家督相続により・・・」
と言った戸籍の一文で確定してしまうのです。
よってたくさんの兄弟姉妹がいる時代でも、長男だけを考えればよいことになります。
旧民法は「家督相続」だとか、「隠居」だけではないのですが、
これらによって、相続人が増えずにすんだケースはよくあります。
ただ、メリットばかりではないので、
みなさん個々に相談にいらしていただいたほうが良いかと思います。
初回相談は無料ですので、お気兼ねなくお電話くださいね。
こちら←へどうぞ。

(Aqua)


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