以前70歳代の方から相談を受けたときのお話です。
その方は、一人娘(50歳代)とそのご主人(40歳代)、お孫さん(小学生)との4人家族でした。
お子様は日々仕事が忙しく、平日はお孫さんと二人きりということが多かったようです。
あるとき「今でなく、将来孫のために何かを残してあげたい」、
「忙しい娘のために私が経験したような煩わしい相続手続きを簡単にしてあげたい」
とのご相談を受けました。
残された方のために、相続人のために、
その方は公正証書で遺言を残し、
自分のため、子供のため、孫のために年金保険に加入されました。
残されるご家族への愛情を感じた瞬間でした。
(中Ⅱ)
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