

みなさん年賀状の準備はしてますか~。

そういえば、それより前にクリスマス

大切な人へのプレゼント


さて、相続ブログではここのところ相続人についていろいろ書かせていただいていますが、
今日は
相続人がどれだけいるのかわからないというケースについてお話します。
普通相続が発生すると、相続人は配偶者と子のケースが一般的なので
「相続人が分からないなんてあるの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
・何代も前の方の名義のままになっている土地がある
・亡くなられた方に子がおらず、妻と兄弟姉妹が相続人
その兄弟姉妹の中にも既に亡くなってしまっている人がいる。
・亡くなられた方が未婚で、兄弟姉妹が相続人
その兄弟姉妹の中にも既に亡くなってしまっている人がいる。
・母又は父の異なる兄弟がいて詳細が全く分からない(異母兄弟・異父兄弟)
などなど、相続人が分からないことはレアケースではありません。
では、そのような場合どうしたらよいのでしょうか・・・・
弊社の行政書士が調べます。

具体的には戸籍を調べます。
遺産分割協議書を作るためには、相続人が確定しないとできませんので、
職権で調査します。
「自分でできませんか?」
ってお聞きになる方もいらっしゃいますが、
戸籍は直系血族以外は、なかなか役所で交付してくれないので、
難しいですね。
(役所によっては6親等までというところもあるようですが、
私の聞いた役所では姪甥もダメでした。)
また、戸籍は慣れないと見方がとても難しいので、
一度ご相談にいらしていただいた方がよいかと思います。
私の経験では・・・
相続人が23名

がありました。
また、相続関係図(=相続人に関係する家系図のこと)で
登場人物(亡くなっている方含)が120名以上

がありました。
相続は奥が深いです・・・・
(Aqua)
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