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957.相談支援

2013年08月05日 12時51分19秒 | 研修
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先日、さつきと一緒に研修に参加してきました。

研修は
講義Ⅰ 「判断能力が不十分な方への相談・援助」
講義Ⅱ 「わかりやすい成年後見人等申立て手続きと実務」

長野県社会福祉協議会主催の研修です。

相続が発生し、相談にみえるご家族の中には、
病床に伏しておられ、遺産分割協議に参加できる能力がない相続人様もおられます。
寝たきりで、意思表示ができない。
相続人から外してもよいか?

できません。

その時に登場するのが、成年後見人の申し立てです。

私たちのお仕事でも成年後見人は重要なのですが、
手続の中では、選任までの流れしか知りません。
法務省HP(←ぴってしてね)でも成年後見人について詳しく説明があるものの
じゃあ実際どうなの?
ってところが知りたくて。。。

この度参加をしてきました。

会場に到着。もちろん一番前に座ります(←ぴってしてね)


講義は成年後見人だけではなく、高齢者、障碍者、生活保護を受けている方等々、
社会的支援が必要な方についての話がありました。
後半は成年後見人の申し立てと実務のお話でした。
一番聞きたかった実務のお時間が短めだったのが残念でしたが、
それでも知らなかったこともあり、勉強になりました。


お話の中で興味深かったのは「相談支援」でした。
「相談」ではなく、「相談支援」

「相談にのりますよ。お越しください」ではないということです。

社会的支援が必要な方は、自力での解決が難しいから援助を必要としている。
そのような方は「相談」にも来ないし、相談をしても解決できない。
「相談」して解決できるなら援助はいらない。

「相談支援」とは、
支援者が要支援者が来るのを待つのではなく向かっていく。
話しをし、聞き、要支援者のニーズをききだす、解決の糸口をみつける、
要支援者の欲求を見つけてあげて満たしてあげる。

そういう支援が必要だ。
という話でした。


私が日常で要支援者とお会いし、「相談支援」をする機会は少ないでしょうが、
そのような考え方を知ったということが大切と感じました。。


そのような考え方を知る人が増えれば、権利擁護についての理解者も増え、
沢山の方が支援をするようになるでしょう。
その輪が広がれば、皆で要支援者を支えていける世の中となるでしょう。

大変勉強になりました。




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