おけさ柿（八珍）の思い出

柿が真っただ中の季節

佐渡農協に注文した柿（５～７㌔）もう食べちゃった
昨日佐渡から届いた柿は真野の柿と書いてある

ふるさと納税で佐渡の柿を探していて、たまには佐渡の柿でも他の地域のものはどうかな？と取り寄せてみた



子供の頃は八珍（はっちん）と言って、子供の頃は食べさせてもらえなかった
ご近所の庭にある柿の木から実った甘柿（種類はしらない）をもらって食べる事はあっても頻繁ではなかった
そして、あんぽ柿という大きな熟しきった柿を食べたら、あまりにもぽってりとしてて吐いて、それからは「柿は嫌い！！」で通してしまった

結婚して子供ができた頃、実家から八珍が送られてきた
それを食べてびっくり！
美味しかったのです！
子供たちはまだそんなに食べないし、それでももったいなくて大事に食べてたら柔らかくなってきて、あのあんぽ柿の思い出がよみがえる＞＜；
この柔らかくなった八珍をスプーンで食べてみたら、これが想像以上に美味しい！
これだけ柔らくなると夫も食べなくて、一人占め＾＾ｖ



種無しの柿なので、タネの袋の部分がコリっとして何とも言えず美味しい

関東では八珍って何？という感じで、おけさ柿が通称になり佐渡の柿として名前が知れている

それからは実家から送ってくれる柿＋自分で佐渡の農協に注文して箱買いのおけさ柿・・・と、子供の頃貧しくて食べられなかった柿を存分に楽しむ今に感謝です