本書のプロフィール
本書は2010年11月、小学館より刊行された『STORY BOX JAPAN 青森へ』から短編5作品を選んで再編集し、加筆して、文庫化したものです
と、奥付にありました。
また、裏表紙に、5作品の内容がかいつまんで紹介されており、その最後に
本州最北端の地を舞台に、五人の人気作家が実際に旅をして描いた、読めば旅に出たくなる恋+αのアンソロジー
とあります@@
夏川草介の本を探していて、さいたま市図書館に所蔵されていたものを見つけた📖
5作品目の短編『寄り道』が夏川草介の作品
前回読んだ STORY BOX vol 19の中の『七色』の主人公?である、超変人な民俗学者古屋神寺郎(ふるやかんじろう)と、教え子の藤崎千佳が登場する^^;
古屋神寺郎の足が不自由な訳や、藤崎千佳が民俗学教室で古屋神寺郎の教えを受けるようになったいきさつなどが描かれている。
時間軸で言うと『寄り道』が先で、その後が『七色』という事になる⏰かな?
青森の出かけた先は、岩木山の麓にある嶽温泉
そこで見る景色は、白神山地@@
夫が青森人なので、あとの4作品を読むのが楽しみ📖