昨日、ばるを連れて動物病院に行った際、
居合わせたご婦人に こんな話を聞いた。
うちの近所には、かなり大きい公園がある。
そこの事務所の前に、ある日、ピンク色のかごが置いてあった。
中にいたのは 2羽のガチョウ。
このままではいけないと事務員さんがかごから出して池に放した。
でも1羽・メスは弱っていて、まもなく息絶えたという。
残された1羽は、空を見、周りを見、そして悲しげな声をあげ続ける。
つがいだったようだ。
羽根は折られ、飛ぶことができず。
それでも一緒にいるはずの連れ合いの姿を求め呼ぶ。
そして
ベンチに座る「初老の男性」に近づき、鳴く。
その人が歩き出すと、後を追うのだと。
だから、おそらくは「初老の男性に飼われていた、つがい」だろうと
公園に来る人たちは話をしているという。
今、ご婦人方は水やキャベツ等を持っていってガチョウにあげているとのこと。
真実は誰も知らない。
飼えなくなる事情があったのだろうとは思う。
でも。
いったい何時になったら
こんな悲しい話を聞かずにすむ日が来るんだろう。
居合わせたご婦人に こんな話を聞いた。
うちの近所には、かなり大きい公園がある。
そこの事務所の前に、ある日、ピンク色のかごが置いてあった。
中にいたのは 2羽のガチョウ。
このままではいけないと事務員さんがかごから出して池に放した。
でも1羽・メスは弱っていて、まもなく息絶えたという。
残された1羽は、空を見、周りを見、そして悲しげな声をあげ続ける。
つがいだったようだ。
羽根は折られ、飛ぶことができず。
それでも一緒にいるはずの連れ合いの姿を求め呼ぶ。
そして
ベンチに座る「初老の男性」に近づき、鳴く。
その人が歩き出すと、後を追うのだと。
だから、おそらくは「初老の男性に飼われていた、つがい」だろうと
公園に来る人たちは話をしているという。
今、ご婦人方は水やキャベツ等を持っていってガチョウにあげているとのこと。
真実は誰も知らない。
飼えなくなる事情があったのだろうとは思う。
でも。
いったい何時になったら
こんな悲しい話を聞かずにすむ日が来るんだろう。