私はこの人の奏でる 色 が、とても好きだ。
『 蜷川実花展 -地上の花、天上の色- 』
最初は、彼女が撮るポートレイトに惹かれた。
可愛い女の子を撮る女性、そこに感じる妙な感覚。
彼女の撮る女の子達は、他の男性カメラマンが撮る表情と、ちょっと違う気がした。
それから、花だ。
消えかかる輪郭と、向こうに見える紺碧の空。
紅と蒼、そして、闇。それから、そこに混入する「異物」。
映画【さくらん】を観て感じた、金魚への不思議な憧憬。
それがこの展示会でも存分に堪能できる。
人間が手を加えた、ある種奇異なる存在。
そこに見える危うさと、儚さと。
異物感の中で絶妙にバランスをとり続ける「美しさ」。
極彩色の世界で、蜷川実花氏の真骨頂を見る。
東京オペラシティアートギャラリーにて12/28(日)まで。
追記
収蔵品展もなかなかのボリューム!
こちらが『ブラック&ホワイト』だったのが、すごいコントラストで!
全ての色に、心地よく、酔う・・・。
『 蜷川実花展 -地上の花、天上の色- 』
最初は、彼女が撮るポートレイトに惹かれた。
可愛い女の子を撮る女性、そこに感じる妙な感覚。
彼女の撮る女の子達は、他の男性カメラマンが撮る表情と、ちょっと違う気がした。
それから、花だ。
消えかかる輪郭と、向こうに見える紺碧の空。
紅と蒼、そして、闇。それから、そこに混入する「異物」。
映画【さくらん】を観て感じた、金魚への不思議な憧憬。
それがこの展示会でも存分に堪能できる。
人間が手を加えた、ある種奇異なる存在。
そこに見える危うさと、儚さと。
異物感の中で絶妙にバランスをとり続ける「美しさ」。
極彩色の世界で、蜷川実花氏の真骨頂を見る。
東京オペラシティアートギャラリーにて12/28(日)まで。
追記
収蔵品展もなかなかのボリューム!
こちらが『ブラック&ホワイト』だったのが、すごいコントラストで!
全ての色に、心地よく、酔う・・・。