そういえば ティム・バートン展 行きそびれました。
だめだねーああいうのって「行く」って決めたときに動かないと。
『 ビッグ・アイズ 』
描かれるのは表舞台に立って人目を惹きたい夫「ウォルター・キーン」
そしてPOPアートの才能を開花させる妻「マーガレット・キーン」。
同じく【キーン】のサインを使う二人の関係性は、夫婦というだけではなく。
画家(役)と、そのゴーストペインター。
作曲家でいましたよね、S氏、でしたっけ。
今民放のドラマで小説家とそのゴーストライターのドラマもやってますな。
この作品は、つまりはアメリカの伝記映画。
私自身はPOPアートにさほど興味があるわけではないのでアレなんですけれども。
こういうとこ、つまり精神的な支えやその発露たるアートまで「男尊女卑」って
long ago ってわかっててもやっぱかなり引きます。
ウォルターは 天才的な嘘つき 、つまり詐欺師的な位置づけで描かれてるけど
彼は単に自己顕示欲の強い虚言癖かつ誇大妄想者であって、
おそらくは本気で「自分の作品だ」って思ってたんじゃないのかなと。
都合の悪い記憶を改竄し、あまつさえ書き換えるってヤツ。
だから最後まで「画家としての自分」を主張し続けた。死ぬまで。
・・・そんなことしても虚しいだけなのにねぇ。
それでも彼は地位と名声にしがみつく。
ポジティブは全て自分、ネガティブは他人起因。
どこでも絶対いるよねーそういう人。いるいる。
目にするたびに反面教師にせねばと思うのだ、私は。
作中要所要所で表れる ティム・バートン作品 らしい色調が、
時には揺れ、時には彩り、時には闇になる。
目に見えるモノのみが真実とは限らない。
真実は彼女の描く「ビッグ・アイズ」のみに映る。うぅむ。
だめだねーああいうのって「行く」って決めたときに動かないと。
『 ビッグ・アイズ 』
描かれるのは表舞台に立って人目を惹きたい夫「ウォルター・キーン」
そしてPOPアートの才能を開花させる妻「マーガレット・キーン」。
同じく【キーン】のサインを使う二人の関係性は、夫婦というだけではなく。
画家(役)と、そのゴーストペインター。
作曲家でいましたよね、S氏、でしたっけ。
今民放のドラマで小説家とそのゴーストライターのドラマもやってますな。
この作品は、つまりはアメリカの伝記映画。
私自身はPOPアートにさほど興味があるわけではないのでアレなんですけれども。
こういうとこ、つまり精神的な支えやその発露たるアートまで「男尊女卑」って
long ago ってわかっててもやっぱかなり引きます。
ウォルターは 天才的な嘘つき 、つまり詐欺師的な位置づけで描かれてるけど
彼は単に自己顕示欲の強い虚言癖かつ誇大妄想者であって、
おそらくは本気で「自分の作品だ」って思ってたんじゃないのかなと。
都合の悪い記憶を改竄し、あまつさえ書き換えるってヤツ。
だから最後まで「画家としての自分」を主張し続けた。死ぬまで。
・・・そんなことしても虚しいだけなのにねぇ。
それでも彼は地位と名声にしがみつく。
ポジティブは全て自分、ネガティブは他人起因。
どこでも絶対いるよねーそういう人。いるいる。
目にするたびに反面教師にせねばと思うのだ、私は。
作中要所要所で表れる ティム・バートン作品 らしい色調が、
時には揺れ、時には彩り、時には闇になる。
目に見えるモノのみが真実とは限らない。
真実は彼女の描く「ビッグ・アイズ」のみに映る。うぅむ。