アートアジェンダさんで招待券を頂きました。ありがたや。
『 上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」 』
前回上野に来た時に看板を目にして、その時は「子どものまなざし」と空目。
稚い幼児に好きに描かせた作品を展示するのかなと、瞬時に想像。そして訂正。「へ」入ってるじゃんね。
そういうことが起こると潜在意識下に擦り込まれるもので。
現在東京都美術館では「コートルード美術館展」が開催中。そちらに吸い込まれる人の群れ。
他の展示は空いてて快適でした(11/17(日))。
個人的には「第2章 成長と葛藤」の、内面の乖離から生まれるダークさが好き。
「第3章 生命のつながり」では、連綿と連なる生命から「非日常」へ。
第1章から第3章を俯瞰。
第3章の展示なんかは相当大きくて、立体レリーフみたいな感じなのですが。
ミュシャの「スラブ戦記」見たときに「最大値」の基準が大きく変わってしまったものでして、はい。
「子どもへの」というよりは、「母性」と、「自我の発達」、と言った印象。
それは親と子の「個性」としての分離でもあり、「別の「人間」としての自立」でもあり。
・・・その辺、意外に無視してる親、いたりするもんね。
その流れで『 「松本力「記しを憶う」-東京都写真美術館コレクションを中心に 』を鑑賞(無料)。
これは非常に特徴的かつ独創的!
あいにくヘッドホンが全て利用中だったので諦めたのだけれども、会期中にもう一回行ってみようと思います。
共に2020.01.05(日)まで開催。