ここも初めて行ってきた! 三菱一号館美術館。まずエントランスを見つけるのに一苦労(方向音痴
『 レオナルド × ミケランジェロ展 』
作品リスト(PDF)
23歳差でありながら「宿命のライバル」と称される二人。
片や15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げた「万能人」 レオナルド・ダ・ヴィンチ。
片や10代から頭角を現し「神の如き」と称された天才彫刻家 ミケランジェロ・ブオナローティ。
その二人の希少な素描を同時に観ることができる至福。
最も美しい素描とされるレオナルド作「少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作」。
そしてミケランジェロ作「〈レダと白鳥〉の頭部のための習作」も展示。
「ミュシャ展」を観たときにも思ったんですけど、こういう「後世に残る、名だたる巨匠」の作品にだいたい共通してるのは
引き算の美学 なんですよね。
省略できるところは徹底的に省き、その分際立たせるべきところに注力する。
この選択眼が恐ろしく優れてる。
もちろん観察眼や画力はそれ以前の問題として備わってないと成立しないんですけどね。
素描の段階で既に息をのむほど。いや、素描だからこそ、その凄まじさが直に伝わってくるのだ。
フォトスポットにて
出口付近で「彫刻鑑賞券」なるものを頂きました。
1階展示室のみ入場可、期間は休館日を除く7/11~9/24。
また行ってこよっと♪
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