ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

『 本能寺刀剣展 2018秋 』

2018-10-16 07:21:00 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
12/23(日・祝)まで、本能寺大寶殿宝物館にて開催中。

ここまで来ていてみすみす見逃す手はありませぬ。ましてや「空いている」との情報あり。
京都二日目、10/11(木)。早々とチェックアウトし、京都駅からバスに乗る。
事前に調べたルートではすぐ近くで下車したはず。なのによくわからないのは土地勘が無さすぎのせい。
あれぇ? と首を傾げながら後ろを振り返ると、そこには裏門がありました。思わず笑う。

 

 『 本能寺刀剣展 2018秋 』

展示は二階。ここは撮影不可
春に開催された「本能寺刀剣展」の第二弾で、第一弾を更に充実させ本能寺と不思議な縁で繋がった刀剣を中心に展示されています。
信長公が所持していたと伝わる「太刀 銘 宗近」や、「太刀 伯耆国安綱但磨上無銘南蛮拵え」等。
更には堀川派の流れを組む河内國平一門の有志の刀剣の展示もあり。

一番驚いたのは「大太刀 伝 森蘭丸所用(陣太刀)」、かなりの大きさです。なるほど陣太刀・・・。
すぐそばに展示されていた「刀 伝 森蘭丸所持」も併せ見て推察するに、本当に公に気に入られていた方だったのだなと。
この森蘭丸という方は。

「刀 無銘 備前国長船長光」はとてもきれいで、そして怖かったです。
長船の刀はこうなんだよねー・・・。

「本能寺の変」の前夜に突然鳴きだし、公に異変を知らせたという伝説を持つ中国伝来の香炉「三足の蛙」も展示されてます。
そして公の肖像画には、髭がありませんでした。


 さて、三階へ移動。こちらは撮影OK

  

写真は敢えて載せませんが、「三日月宗近」「五虎退」「明石国行」の押形と詳細な説明も展示されています。
これ見てから「京のかたな展」に行けば知識の底上げがされた状態で実物を観ることになるので、絶対絶対いいと思う!
おススメです!

ただ、非常にもったいないことに、本当に空いてました。
開館時間に入ったということを鑑みても空いてました。
これから京都で刀剣鑑賞を予定されてる方、行きましょう。是非。(真顔

最新の画像もっと見る

コメントを投稿