TL上にRTで表示されたことにより、偶然情報をキャッチできた展覧会。
ルート検索したら片道1400円で行けるじゃん! というわけで乗り継ぎを重ね一路。
『 魂の造形 日本刀 ~名刀と名作から学ぶ日本の心~ 』
こっちの方来るの、河口湖のライブ以来だからもう5年以上振り!
あの時安直に高速バス選んで、渋滞巻き込まれて胃が痛くなったんだけど、こういうのちゃんと調べればよかったなーなんて今更。
高尾~大月~谷村町、で到着。
駅からびっくりするほど近い、ミュージアム都留。
入口
館内
私が入館した際は他にどなたもいらっしゃいませんでした。かっ貸切状態。
展示品の所有者さまと主催さまのご好意により、「#ミュージアム都留」必須でSNS拡散OKということで写真も撮らせていただきましたしツイッターにも投稿させていただきました。
が、このブログでそれをがっつり載せるのはどーなんだ? と個人的には思うので。はい。割愛。
ちなみにここでは現在、古代鉄で打たれた 大倶利伽羅 写 が展示中です。これが主目的。
本歌・大倶利伽羅は、観に行くこと自体が難易度ハードモードなのですよね。
研磨前の日本刀。持つ。重い。
「刀工番付」展示あり。
古刀新刀入り乱れ。既知の名前を見つけては撮る! 東の大関はやはり粟田口・藤四郎吉光でした。
肉眼で見たり、もちろん持参した単眼鏡で覗き込んだり、上下左右にスクワットも織り交ぜつつ鑑賞。
青江次吉の短刀は、青江派の大きな特徴でもある「地鉄にやや黒い肌混じる」がはっきりと。
鐔や目釘も充実の展示。そのどれもがとてもきれいでした。そして私はやはり堀川国広の刀が好きだ――!
気づけば1時間半があっという間。
途中で1人来場、私が会場を出る10分くらい前に更に2人。
というとんでもないほどの「鑑賞するには最高の状況」で、非常に堪能させていただきました。
思わず申し訳なくなるくらい、贅沢で濃密な時間でした。しかしなんともったいない・・・!
行きましょう。是非。
【おまけ】
ドア開き待ちの構え
稜線