明日5月21日以降に起訴される重罪犯罪の裁判は、一般生活者の方々から無作為に選ばれた素人が裁判審理に参加する制度がスタートします。
今日は裁判所が主催する「裁判員制度の市民講座」があり、函館地方裁判所の法廷で実際の裁判を傍聴し、また裁判員制度の詳細を勉強する機会がありました。
私は、家事調停委員として13年の間、何百回と裁判所に足を運ぶ回数こそ多いのですが、裁判の行われている法廷フロアーに踏み込む機会はありませんでした。今日は初めて実際の裁判を傍聴し、裁判そのものの臨場感を体験してきました。
写真は、実際の裁判が終了後、講座参加者が裁判長席や裁判員席に座らせて戴いているところです。向かって右から3人は、講座参加した弊社のスタッフで、裁判長席(5秒間座る)にいるのは弊社ハウジング事業部の柳田次長です。
明日からスタートする裁判員制度ですが一般人の認識度や関心度は薄いようです。今回の「市民講座」も裁判所が一般市民に広く告知したにも関わらず、参加者の少ないのが気になります。素人の我々が何故、重罪犯罪の裁判に参加するのかの意義があるのです。
明日からスタートするこの裁判員制度も、諸外国で行っている市民参加の裁判制度と異なり日本独自の仕組みのようです。多くの識者が指摘するように、様々な課題、問題が潜在している事でしょう。
しかし、この裁判員裁判のスタートで、裁判官、検察官、弁護士のプロだけで行われてきた裁判が、一般庶民の目線での意識向上がはかれる事と期待されます。
私達は、誰もが裁かれる立場にならないとは限りません。全く身に覚えのない事で逮捕、起訴され、裁判で無実を訴えている人も皆無ではないのでしょう。
裁判員制度は、人を裁く、裁かれると言う相互プロセスを通じ、人そのもの尊厳を知る機会にもなると思います。
私が昨年12月に書いた裁判員制度に関するコラム
私が過去に書いた裁判員制度の関するコラムの全て
手探り状態でスタートする裁判員制度ですが、この制度を前向きで建設的な制度にして行くのも我々国民の責務であると思うのですが。
晴天に恵まれた函館、北斗市でした。明日は東京経由で埼玉移動になります。
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函館市・北斗市周辺での家づくりは
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明日からスタートする裁判員制度ですが一般人の認識度や関心度は薄いようです。今回の「市民講座」も裁判所が一般市民に広く告知したにも関わらず、参加者の少ないのが気になります。素人の我々が何故、重罪犯罪の裁判に参加するのかの意義があるのです。
明日からスタートするこの裁判員制度も、諸外国で行っている市民参加の裁判制度と異なり日本独自の仕組みのようです。多くの識者が指摘するように、様々な課題、問題が潜在している事でしょう。
しかし、この裁判員裁判のスタートで、裁判官、検察官、弁護士のプロだけで行われてきた裁判が、一般庶民の目線での意識向上がはかれる事と期待されます。
私達は、誰もが裁かれる立場にならないとは限りません。全く身に覚えのない事で逮捕、起訴され、裁判で無実を訴えている人も皆無ではないのでしょう。
裁判員制度は、人を裁く、裁かれると言う相互プロセスを通じ、人そのもの尊厳を知る機会にもなると思います。
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手探り状態でスタートする裁判員制度ですが、この制度を前向きで建設的な制度にして行くのも我々国民の責務であると思うのですが。
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