豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

景気は好転し始めたのか…東京~新大阪

2009-05-15 23:03:44 | ファース本部
景気の最悪期(底)が過ぎたと判断したのか世界的に株価が上昇しているようです。しかし、需要が極端に落ち込んだ後では、このような揺り戻しが起こるのもごく自然な事のように思えてなりません。実体経済が本当に改善出来たとするには、減産調整で在庫品に目処がつき、増産に踏み出す企業が増え出している事でしょう。昨今、米国で行ったストレステストの結果が公表され、金融機関の損失規模など、個々の金融機関の実態が見えてきたようです。

大まかに見れば、経済も金融システムもいずれも回復途上にありそうですが、昨年秋からの暴風雨がようやく去ったと言う事なのでしょう。しかし、専門家は、安堵するには余りもの早すぎると言い、この米国発の経済危機の爪あとが非常に大きかったと言います。

いまだに雇用情勢の好転とデフレ傾向を払拭したとは言い難く、輸出量の拡大など、外需の回復がないと日本経済の停滞はまだ続くだろうとの見方が多いのです。しかし、恐慌型不況と言われた状況を脱した事は朗報だと言えると思います。

真の景気浮揚とは、生活者の方々が心置きなく消費が出来る事なのでしょう。
それには、人々の福祉、教育、老後の安心度合いを高める政策が必須となりますが、政治改革を通じて行財政の改革実践を為すのは我々国民なのです。

民主党の党首が間もなく決定するそうです。だれが首相になっても、税金の使い方に寸分の無駄をなくし、官僚や公務員だけでなく、生活者すべての老後不安を解消すると数百兆円もの内包している預貯金が市場に出回り、一気に景気回復に繋がるでしょう。

今日は東京から大阪に移動して、販売代理店会関西地区のブロック会議に参加しました。写真は参加者の方々と撮ったものですが、後ろ右から三協立山東京本部の鈴木氏、マキタ社長の牧田氏、丸高木工の高須氏、伊勢建商の広垣氏、なかみち社長の中道氏、三協立山姫路営業所長の藤崎氏、前右から三協立山東京本部の川渕氏、私の隣が三協テック北陸の和田氏、同じくテック富山の奈良氏です。

今日は景気動向の中で我々、建築関連、特に販売代理店の進むべき方向についての勉強と意見交換を行いました。
明日は関空から北海道の本社に帰社の予定ですが、北斗市はまだ冷たい風が…
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