豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

断熱性能の高い住宅に暮らすと病気に成り難い…北斗市

2013-12-06 17:55:43 | ファース本部
日本建築学会環境工学のシンポジュウムで慶応大学の伊香賀教授などの研究成果が発表され、その文献には、「断熱住宅に転居して有病割合が改善した」との具体的な数値が記載されておりました。
この文献は、非断熱住宅に住んでいた時と断熱住宅に転居してからの有病率を数値で表記しております。
左の数値が転居前で右の数値が断熱住宅に転居後です。

アレルギー性鼻炎  28.9%~21.0%
アレルギー性結膜炎 13.8%~9.3%
高血圧性疾患    8.6%~3.6%
アトピー性皮膚炎  7.0%~2.1%
気管支喘息     6.7%~4.5%
関節炎       3.9%~1.3%
肺炎        3.2%~1.2%
糖尿病       2.6%~0.8%
心疾患       2.0%~0.4%
脳血管疾患     1.4%~0.2%

この数値を出した根拠の要素は、様々な諸条件によりますが、私達の「ファースの家」や「FPの家」など、温熱性能に特化した住宅システムの殆どがその要件を備えております。
私達ファースの家のユーザーさんで構成する工務店ごとの「ファースの家ユーザー友の会」が全国につくられており、私もそのイベントに参加する機会があります。

そのユーザー会でファースの家に住んでから「風邪をひかなくなった」「アレルギーが緩和された」「病院へ行くか回数が少なくなった」などとの言葉を聴くことが多くあります。
そのユーザーさんの感想を数値で裏付けされたデータだと思われます。

このようなデータは必ずしも膨大な調査量に基づくものではありません。
家の温熱性能の向上が、確実に健康保持に貢献することを証明するための調査、研究は必須です。
今後は、「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」の活動に参画しながら医学的な検証やデータ集めなどを実践して行くことになりそうです。

さて今日は、北海道新幹線、新函館駅(仮称)の出来る直ぐ近くで、今年最後の健康省エネ住宅・ファースの家の地鎮祭(写真)を行って参りました。
藤川怜彦さん、奥様の昭子さん、ご子息の莞太君、ご両親のご家族と神主さんも入って記念写真を撮りました。
いよいよ「健康寿命の伸ばせる家」の着工となります。
来年の今頃は、玄関を入って丸ごと暖かく、健康住宅にお住まいになっている事でしょう。

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