住宅の出入り口や窓、ベランダ掃き出し開口部などは、アルミや樹脂、鋼製建具を総じてサッシと呼んでいます。家の熱損失量が最も多いのはこのサッシ部分からだと云われます。
住宅の熱ロスは、①床面、②壁面、③天井面、そしてこの④サッシ開口部、更には⑤隙間(換気量も含む)からです。
特に②壁面は一般戸建住宅の中でもっとも面積が大きいので壁面に充填する断熱材の種類と厚さ、更には充填方法も吟味する必要があります。
また③天井面は、温まった空気が上に上がるため、ここも気密をはかりつつ断熱材の厚さを増す部位でもあります。
①床面は、その上で人が載って生活するため、水零れや振動などに配慮が必要です。
⑤隙間や換気量は、C値と云われる構造体の隙間相当面積係数の気密性能と換気量が大きく関わります。
私達は湿気も含む全熱を熱回収する仕組みを平成元年から採用してきました。
気密性能を上げても排気換気扇は、吸気が出来ないため空回り状態となります。
この部分も家の気密性能と換気方法を充分に整合させることが必須となります。
④開口部は出入口、通気、景観を保持するなど、幾つもの機能を持たす必要があります。
特にガラスは日射熱取得の面でも大きな役割を果たすのですが、日射熱が無くなると膨大な熱損失する部位となります。更には結露問題などと多くの諸問題を抱えています。
今日は、最も熱ロスが大きい部位である④開口部の改良版を開発している、三協立山の市場開発部の方々と打合せを行いました。
写真は、私の隣が弊社東京事務所長の藤原智人、前が広域開発課主事の山下勝利さん、左が同じく商品企画主事の藤田高之さんです。
私達のファースの家は、外部通気層と断熱材の内側に、インナー通気層を有しており、そのインナー通気層を活用してサッシ結露を防ぐ構造にするための開発を三協立山さんと一緒に行っております。
今年度中に研究開発を終えて商品化の目途が付きそうな気配となりました。
さて、今日は北斗市本社から東京事務所に移動して打合せを行い、夜は長野に移動してきました。
明日は長野の仲間の工務店さんを訪問後に帰社する予定です。
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住宅の熱ロスは、①床面、②壁面、③天井面、そしてこの④サッシ開口部、更には⑤隙間(換気量も含む)からです。
特に②壁面は一般戸建住宅の中でもっとも面積が大きいので壁面に充填する断熱材の種類と厚さ、更には充填方法も吟味する必要があります。
また③天井面は、温まった空気が上に上がるため、ここも気密をはかりつつ断熱材の厚さを増す部位でもあります。
①床面は、その上で人が載って生活するため、水零れや振動などに配慮が必要です。
⑤隙間や換気量は、C値と云われる構造体の隙間相当面積係数の気密性能と換気量が大きく関わります。
私達は湿気も含む全熱を熱回収する仕組みを平成元年から採用してきました。
気密性能を上げても排気換気扇は、吸気が出来ないため空回り状態となります。
この部分も家の気密性能と換気方法を充分に整合させることが必須となります。
④開口部は出入口、通気、景観を保持するなど、幾つもの機能を持たす必要があります。
特にガラスは日射熱取得の面でも大きな役割を果たすのですが、日射熱が無くなると膨大な熱損失する部位となります。更には結露問題などと多くの諸問題を抱えています。
今日は、最も熱ロスが大きい部位である④開口部の改良版を開発している、三協立山の市場開発部の方々と打合せを行いました。
写真は、私の隣が弊社東京事務所長の藤原智人、前が広域開発課主事の山下勝利さん、左が同じく商品企画主事の藤田高之さんです。
私達のファースの家は、外部通気層と断熱材の内側に、インナー通気層を有しており、そのインナー通気層を活用してサッシ結露を防ぐ構造にするための開発を三協立山さんと一緒に行っております。
今年度中に研究開発を終えて商品化の目途が付きそうな気配となりました。
さて、今日は北斗市本社から東京事務所に移動して打合せを行い、夜は長野に移動してきました。
明日は長野の仲間の工務店さんを訪問後に帰社する予定です。
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