豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

自由主義経済は何処まで自由なのか…北斗市

2015-07-17 21:32:26 | ファース本部
我国は、発言や行動の自由が保障され、多くがそのまま報道されているのが現状です。
政府や企業が情報の広がりを懸念し、隠そうとする行動までもが、そのまま報道されてしまいます。
それに報道する側は、主観的な脚色を施すのもまた自由になっています。

中国経済が揺れています。私が北京郊外を訪れた際に見た光景は、まさにバブル崩壊の様子を目の当たりにしてきました。
新築マンションの立ち並ぶエリアに人影は一人もなく、アテンドした中国人通訳は、その場所をそそくさと過ぎ去りました。
通訳が私達日本人に、目の当たりにした実情を解説したら処罰されそうな気配を感じます。

健全な市場経済での株価は、企業収益が上がると一緒に値上がり致します。
ところが中国市場の株価は、あのようなゴーストタウン化させた事業を行う企業株を懸命に政府が買い支えております。
本来の市場原理が機能した際には、必ず暴落します。

知り合いの中国人は、「日本は成功した社会主義国家」だと主張していました。
官僚統制が根付いており、自由さの加減を微妙にコントロール出来ていると見ています。
私達の建築業界においても建築基準法などの規制は、ほぼ確実に遵守されています。

また工場からの廃棄物、食品管理、運送規定、衛生法令、医療法などで社会秩序を保持するための制約が厳しく規制され、それを当然のように守っているのが日本人なのです。
一方、借りたお金を返さないギリシャ経済の仕組みは、日本人には理解できません。
自由とは何をやっても赦される訳ではなく秩序は、絶対に遵守することです。

今日は東京大学(写真)を訪問してきました。
この学問最高峰の東大は、日本国を実質的に牽引している多くの高級官僚を輩出しております。
自由さの加減を操る高級官僚なのか。
今日は、東大教授と湿度コントロールと省エネについての意見交換を行なって来ました。

この自由の時代だからこそ住宅性能には、驚くようなオーバートークを多く耳にします。
私達のファースの家も、東京大学の研究チームの力を借りて真のエビデンス構築を…
さて、心配していた雨にあたることもなく無事に今日の予定をこなせました。

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