豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

2020年(省エネ基準義務化)問題を思考する…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-07-07 19:53:28 | ファース本部
家づくりにおける省エネ基準は、断熱性能の目安を定めたものです。
時代ごとに省エネ基準が変わり、住宅エコポイントに類する政策がなされてきました。
住宅の断熱性能は、基準を満たすために行って来たようなイメージがあります。

特に高気密、高断熱住宅などは、施工が難しいだけでなく、遣りようによって弊害も多くあることから、敬遠するビルダーも少なくありませんでした。
住宅の温熱関連には多くの情報が飛び交っておりますが、その情報源の殆どは、一部の学識者や特定の業者の意図に基づいたものです。

自分が足場の上に上がり、断熱材の充填作業を行う人が温熱関連の情報源ではありません。
特に学識者と言われる方々の影響力は非常に大きいものがあります。
家づくりの現場には結果に対する責任が伴わなければなりません。
しかし学識者などは、施工現場に対する責任は取れないのです。

人の思いや感情だけが一人歩きして他人には真実と異なるイメージを与える事があります。
特定の学者の言葉を信用してしまい、そのように思い込んだ人の潜在観念を払拭するには大きな苦労を伴う事があます。
文献に記載していた、全国紙に載っていた、などの断片的な情報が元になっています。

家づくりにおいては、現場(工事現場・新築住宅の生活現場)が真実を語っています。
生涯メンテナンスは、その建築地の地域に根付いた地域密着の工務店が施工して、行なうのがもっとも理想的な姿となります。
まさに真実が現場にあり、住む人が真実を語らなければなりません。
当方は日本住宅新聞に2020年対応の工務店経営とのテーマでコラム連載を行っています。

今日は弊社東京事務所で執務を行っておりました。
営業現場最前線のこの東京事務所では、販売代理店様、加盟工務店様、ユーザー様の様々な声が集中する場所でもあります。久々に藤原所長(左)、中島主任(右)と撮りました。
さて明日は早起きして東京事務所から名古屋への日帰り出張をしてきます。

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