豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

樹脂断熱材の断熱性能と耐震強度…北斗市

2017-05-06 14:29:19 | ファース本部

私達は、2m×2m×2mの人の住める立法形のboxの6面体を、厚さ100ミリの樹脂断熱材で覆い、中に100w白熱灯を灯して、内外温度差を調査します。
真冬の厳寒期には、氷点下になった時の試験ボックス内の気温をはかります。

エアクララは、外気温マイナス10℃の時、内部温度がプラス15℃を保持します。
安価な樹脂断熱材とは10℃近い温度差がつきます。
この試験を3シーズン続けて経年変化を見ます。

温熱性能を終えた実験Boxを7mからの高さから落下実験を行い、強度を確認します。
安価にするため発泡倍率をあげた樹脂断熱材では、ペチャンコにつぶれてしまします。
この手順を踏みながらファース工法専用の断熱材のバージョンアップをはかっています。
頑丈で断熱効果が高く、年数を経ても性能の劣化しない断熱材の開発を行っております。

樹脂断熱材の場合は、シームレス状に包み込むことで大地震や台風にも耐えられる強度を持つことが出来ました。このような実験を絶えず繰り返しています。
写真は、落下試験で地面に叩きつけられる直前に撮ったものです。

さて、ゴールデンウィークも明日一日となりました。
今日は、ファースの家の耐震強度に関する質問があり、回答のため出社しておりました。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする