北海道には本州並みの夏はありません。
旭川など内陸で時々気温が30℃を超える事がありますが、湿度は50%以上になりません。
湿度とは、その気温に含まれている湿気の割合を云います。
つまり気温は湿気の器だと云う事になります。
今日は函館空港から東京都内の新宿で特急あずさ号に乗り換えて信州諏訪市にきました。
写真は新宿駅構内ですが、外は気温30℃、湿度60%となっており、構内の蒸し暑さも真夏並みになっておりました。
気温30℃、湿度60%の時、絶対湿度の割合でなく実際水分量は1㎡の空気に約16gです。
また湿気の持つ熱量を潜熱と云いますが、気温換算で40℃にもなります。
北海道では在り得ないような温湿度となっているのです。
今日は明日、飯田市で開催の住宅フェアのイベントで講演するため上諏訪に前日です。
諏訪市は標高が高いため、北海道と同じような温湿度になる事が多いようです。
しかし現在の諏訪市の気温24℃、ちなみに北斗市は16℃ですから本州特有の内陸気候です。
明日は飯田市のFAS加盟工務店、株式会社U建築さまの招きで住宅フェアのセミナーにおいて「住んで後悔しない家づくり」のタイトルで講演を。
この「気温が上れば湿度は下がる」メカニズムなどを話すつもりです。
さて明日は終了後に東京に戻るため、今日は諏訪温泉にでも浸ってみる事にいたします。

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