カビのもとになる真菌(カビの胞子)は、外気を浮遊しています。
現在、私達は前橋工科大学准教授の三田村輝章先生の指導でカビ測定器をファース・メーカー協力会(FMA)からの支援金で購入、全国各地で外部真菌と家屋内の真菌量を調査研究しております。
もともと家の中に真菌はありません。
それが外気から色々なルートで持ち込まれた真菌が、一定の温度と湿度などの要件が揃えばカビとなって具現化します。
住宅に換気が必要ですから外気からの真菌を食い止めることは出来ません。
真菌が家屋内でカビとなるには、温度、湿度、空気動等の要件を満たす必要があります。
私達は、この真菌をカビにさせないための要件を満たす仕組みを構築しています。
家屋内に換気などで侵入した真菌は、温度、湿度、酸素、空気動等の栄養素が整い、真菌胞子が発芽して菌糸を成長させてカビになります。
真菌(カビ)を私達は上手に活用して食品、調味料、医薬品として利用しています。
清酒、焼酎、醤油、鰹節、漬物、納豆もカビを活用した食品とも云えるでしょう。
ヨーグルトやチーズ、ワインなどもカビ活用の食品で、「良いカビ」の種類です。
「悪いカビ」は、「カビアレルギー」「カビ感染症」「腐朽菌」でモノを腐らす健康被害をもたらします。
また、カビの胞子を吸い込むと小児喘息になり易くなると云われます。
悪いカビを出さない家とは、温度、湿度、酸素、空気動の四要素をなくする事です。
私達の「♯ファースの家」は、この四要素を抑える実践を行っております。
「健康住宅を延ばす家」唱える上は、この四要素をもっとも重要視しています。
写真は、以前、前橋工科大学の三田村教室で「#三田村輝章」先生と撮ったモノです。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」