大手自動車メーカーはハイブリッドから完全EV(電気自動車)にシフトし始めています。
自動車メーカーは、生産ライン構築で何十万車単位の生産をしなければなりません。
すると北海道エリアのような小さな市場向けの自動車開発は致しません。
私達は、北海道の色々な業種の企業10社ほどが参集して「北海道だから必要な電気自動車」の研究開発を行っております。
出来れば量産するまで行けると良いのですが、互いに知恵を出し合うことで自社の技術スキルを向上させることも出来ます。
中小企業支援機構北海道さまが色々な下地づくりを行ってくれました。私達は異業種が集まり知恵や工夫を出し合います。
(写真は北海道EVリーフレット)
今日は支援機構北海道に集まり、久しぶりにリアルで会合を持つ事が出来ました。
北海道は氷点下の冬に雪対策、圧雪凍結道対策、寒さ対策などを施さなければなりません。
カーエアコンなどを取り付けると、それだけで膨大なエネルギーを消費してしまいます。
乗り込む人から発する人体の熱だけで、温かさを保つための工夫を行うつもりです。
今日は、全道各地から北海道電気自動車開発プロジェクトのメンバーが、ほぼ全員が一同に介して、現況報告や今後の見通しなどに協議しました。
電気自動車開発がもたらす様々な汎用技術は、それぞれのメンバー企業に何らかの形で生かされそうな気が致します。
電気自動車は、車体と車軸、車輪とバッテリー、モーター、ハンドルがあれば形になります。エンジン付きのような膨大な部品を使用しないので実現性が高くなります。
異業種同士が参集して、技術的な意見を交わすことに大きな意義がありそうです。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」