豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

冷暖房を意識しない住まい空間を…北斗市・本社

2025-02-25 17:05:01 | Weblog
冷暖房を意識しない住まい空間を…北斗市・本社
ファース本部本社のある道南北斗市の今日の気温は、+1度で明けて最高気温6度にまで上昇しました。三連休は氷点下の日々だったのですが、一気に春めいてきました。
私達は、24度前後の気温と50%くらいの相対湿度で快適と感じます。

外気温が下がるとストーブやエアコンなので暖房します。
断熱とは室内を、人工的に気温を上昇させることです。
その際は、窓や床面、壁面、天井面などから熱が逃げた分の熱と相応の熱量を加熱します。
逆に冷房とは、侵入した暖気の分だけエアコンで冷やす事です。

床面、壁面、天井面の温度と室内気温が同一なった時点で輻射熱量100%の快適空間です。
春夏秋冬で春や秋が快適なのは、外気温の総てが輻射熱で私達の身体を包むからでしょう。
湿度も限りなく50%に近くなる事ですが乾燥した厳寒期、及び多湿の温暖期において、室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。

このような住まい空間は冷暖房を意識させない「さりげない」快適空間と云えそうです。
ガンガンの暖房、キンキンの冷房よりも、さりげない優しい温熱環境をつくりたいものです。
冷暖房は、それを意識させない「さりげなさ」と「穏やかさ」を構築する事が肝心。
家づくりの「さりげない心地よさ」と「穏やかさ」を構築するには、極めて高い断熱、気密と調湿性能の構築を図ることに他なりません。

私達ファースグループ工務店は、常にお施主様ファーストを掲げています。
それには、徹底したハード(断熱気密調湿)をマスターしつつ、加えて関わる人々に対してのソフト(優しさ思い遣り)が必要となります。
家づくりのハードとソフトは、常に一体でなければならないと云う事です。

画像は長野県上三内郡飯綱町の株式会社ツチクラ住建(社長・土倉武幸氏)の作品です。
長野県飯綱町は、標高540mの位置にあり北海道並みの寒波や降雪もあります。
技術者経営者の土倉社長は、卓越した技術に加えしっかりとしたソフトも備えています。

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