豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

校長会長・教育長・教師と生徒…北斗市

2020-07-14 17:26:51 | ファース本部

ファース本部福地建装と隣接する上磯中学校は、会社に隣接します。

徒歩1分で行き来でき平成元年(1988年)、平成2年の二年間はPTA会長を務めました。

その後平成8年からは、学校評議員を務め既に24年になります。

マンモス校で卒業生が20,000名を超えていますが当方は同窓会長の立場にあります。

 

ファース本部のある北海道北斗市は、市長の池田達雄氏が、SDGs(誰ひとり取り残さない社会構築)の実施を目指す事を公約に当選した日本で唯一の市長率いる自治体です。

その17項目中の4項目に「豊かな教育」があり、北斗市が特に力を入れている項目です。

 

「豊かな教育」とは、単に学力向上だけを目的にするのではなく、幼児期、学習期、成人期、老年期も含む、あらゆる機会を通して「学べる環境づくり整備」を充実させています。

学校教育は勿論ですが、教育とはスポーツ面、文化面、社会貢献面など多岐わたります。

 

北斗市教育長の永田裕氏は、もともと水産商工部長などを歴任し、教育関係と無関係の部署の統括しておりました。教育には門外漢だからこそ、教育現場を客観的に鳥瞰できます。

永田教育長が赴任してから教育現場は確かに変わりました。

 

教育現場には、緊張感と安堵感を与える独特な現場運営をされているように感じます。

写真は、SDGsバッジを付けた校長先生の海野厚二さんです。

海野校長先生は、管内校長会会長で公務が多く、学校運営は教頭先生の名生達也さんに委ねるため、この学校の教頭を務めると何処の学校の校長先生も務まるのでしょう。

 

「#SDGs」で掲げる教育とは、単に教師が生徒に知識を教えるだけでなく、教師は生徒に学び、教師同士も学び合い、このような教育思想が北斗市の教育全体を包み込んでおります。

池田市長の教育に対する方針を教育長が理解し、それが海野校長先生など学校経営者を通じて先生方全体に波及、良い教育の在り方を示しているように感じます。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 


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