豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北国のエアコン室外機…北斗市・本社

2022-07-27 16:07:11 | Weblog
北国のエアコン室外機…北斗市・本社
昔は、北海道などの寒冷地でエアコン暖房などは出来ませんでした。
寒冷地仕様のエアコンは、開発され供給されるようになって20年の歴史しかありません。
エアコン室外機からは、外気温を汲み上げて室内機で室温に10度加温させる仕組みです。

写真は、富士通ゼネラル社のエアコン室外機ですが、もっかファース工法専用エアコンを開発して標準仕様にするための試験期間です。
特に寒冷地では、外気温が-20度以下になることもあり、その時の冷媒ガス温度が10度低い-30度になります。
湿気があれば一気に室外機が凍り付いてしまいます。

そのため霜取り(デフロスト)装置がついていますが、デフロストするごとに暖房稼働が冷房みたいになります。
このデフロストの間隔をできるだけ長くする工夫が必須となります。
また降雪があると雪を絡んでしまい、一気に稼働しなくなるのです。

このような寒冷地や降雪地域ならでの課題が山積しておりました。
各エアコンメーカーは、寒冷地仕様をもっていますが、メーカーごとに仕組みが異なります。
デフロストの水滴が凍って盛り上がり、室外機まで届くため画像のような架台に載せます。

富士通ゼネラル社のエアコンは、まさにファース工法専用として研究開発して貰いました。
コストを下げるため大量販売を奨励し、寒冷地全体に行き渡るように促しています。
エアコンの仕組みはとても複雑であり、充分に知見を持っての使いこなす必要があります。



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