豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

見えない熱を数値で…北斗市・本社

2023-10-19 17:19:06 | Weblog
見えない熱を数値で…北斗市・本社
今朝の北斗市は、気温11度でした。
そろそろ暖房が必要と思える時季となりました。
私達建築業者は、暖かい家づくり、涼しい家づくりなどと広報しています。

ファースグループのFAS加盟工務店も、「夏涼しく冬、暖かい家を創ります」と話していると思われます。
ファース工法の家づくりは春夏秋冬を通じ、家中の何処でも24度くらいになるようにしています。
それも極めて省エネで行わなければなりません。

暖房、冷房をフル稼働させるとどんな家でも暖かくも、涼しくもなりますが、極力エネルギーを使わずにしなければなりません。
暖かい、涼しいなどは、その場にいなければ分かりません。
ファースグループは、それを数値で具現化しています。
外気温が35度の真夏日でも、氷点下20度の真冬日でも家屋内は24度に。
そのためには、専用スプレー発泡樹脂断熱材のエアクララ、Low―E機能付きペアガラス、トリプルガラスなど上手に組み合わせます。

断熱材の厚さを熱伝導率で割り、熱抵抗値を出し、その逆数が逃げる熱量です。
その計算を、床面、壁面、天井面(屋根面)、更にはガラスなどのサッシ(窓)玄関や勝手口の開口部、加えて換気や隙間から逃げる熱量を計算で出します。

その家中から逃げる総ての熱量を総熱損失量といいますが、それを延床面積で割った数値を熱損失係数(Q値)と云います。
このQ値が解れば冷暖房に使用する暖房費用、冷房費用も計算できます。
画像は、研究開発室のスタッフが懸命に熱計算を行っているところです。

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