寒冷地仕様エアコンの室外機…北斗市・ファース本部
エアコンは外気温から熱を汲み上げ、その熱を室内機が吸い込んだ室温に加温します。
エアコンをヒートポンプと云う意味はそこにあるのでしょう。
昔は北海道のような寒冷地では、エアコン暖房など出来ませんでした。
この十数年前から寒冷地仕様のエアコンが、一般家庭にも使用されるようになりました。
室外機は、外気温を吸い込んでその熱を室内機に送るのです。
室内を温めた分だけの熱を室外機から排気します。
基本的に室外機と室内機の遣り取りする熱量は、冷媒ガスの特性で約10度です。
室温が5度ですと15度で吹き出し、室温が10度まで上がると20度の熱が出ます。
その10度が室外機から排出され、外気温-5度の時は-15度で吐きだします。
外気温-5度、吐き出し温-15度の場合は、写真のように室内機は凍ってしまうのです。
そのためデフロスト(霜取り作動)が行われます。
昨今のエアコン室外機は、デフロストが向上し、写真のようになる前に溶かしてしまいます。
このデフロスト機能の向上によって寒冷地でもエアコン暖房が可能となりました。
このデフロスト機能の初期段階でファース本部は、電気ヒーターで瞬間的に霜取りさせる装置を提案し、当時の松下電器エアコン事業部が採用したことがあります。
現在は、デフロスト用の熱を蓄えながら、タイムリーに稼働するように進化しています。
#SDGs #ファースの家 #福地建装 #ファースグループ #ファース工務店
#輻射熱冷暖房 #高気密高断熱
エアコンは外気温から熱を汲み上げ、その熱を室内機が吸い込んだ室温に加温します。
エアコンをヒートポンプと云う意味はそこにあるのでしょう。
昔は北海道のような寒冷地では、エアコン暖房など出来ませんでした。
この十数年前から寒冷地仕様のエアコンが、一般家庭にも使用されるようになりました。
室外機は、外気温を吸い込んでその熱を室内機に送るのです。
室内を温めた分だけの熱を室外機から排気します。
基本的に室外機と室内機の遣り取りする熱量は、冷媒ガスの特性で約10度です。
室温が5度ですと15度で吹き出し、室温が10度まで上がると20度の熱が出ます。
その10度が室外機から排出され、外気温-5度の時は-15度で吐きだします。
外気温-5度、吐き出し温-15度の場合は、写真のように室内機は凍ってしまうのです。
そのためデフロスト(霜取り作動)が行われます。
昨今のエアコン室外機は、デフロストが向上し、写真のようになる前に溶かしてしまいます。
このデフロスト機能の向上によって寒冷地でもエアコン暖房が可能となりました。
このデフロスト機能の初期段階でファース本部は、電気ヒーターで瞬間的に霜取りさせる装置を提案し、当時の松下電器エアコン事業部が採用したことがあります。
現在は、デフロスト用の熱を蓄えながら、タイムリーに稼働するように進化しています。
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