豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

避けては通れない憲法論議です…北斗市

2009-05-04 17:05:26 | ファース本部
昨日は憲法記念日でした。
このように憲法記念日と言う祝日をつくっておきながら、我国の国民の憲法に関する感心の低さはどうしてなのでしょうか。

論調を見ていると、憲法の良し悪しや改憲、加憲を叫んでも今日の飯にならないと言う事が要因のようです。これこそ「平和ボケ」した国家の姿のように見えます。確かに憲法9条の国防軍隊の在り方を言い合っても、一方に派遣切りで喘いでいる人がいます。

餓死者がでるような発展途上の国々でも、国の根源を為す憲法制定に懸命に努力しているといいます。世界で唯一の平和憲法を持ち、その憲法によって戦後の平和が保持されて来た。その憲法は世界に誇れるものであり憲法改悪絶対反対と言う意見があります。

一方で、国を護る構えを持ってこそ国際社会の一員であり、丸腰の無防備状態では、微妙な外交交渉など出来ないのであり、必要最小限の国防軍を保持すべきと言う意見があります。
誰もが戦争などは大嫌いであり平和で居続けたいのです。

だからこそ、憲法論議をタブーにする事無く、日本人の手で、日本人にあった憲法の在るべき姿を論じて行くべきでしょう。

国民が喧々諤々の論議を尽くして「今のままで良い」となるのか、或いは大幅か、小幅に改正するのかは、とにかく議論が先なのでしょう。
国があり自治体があり人があり…逆に人が先で、自治体があり、国がある…
いずれにせよ、国によって生命財産を護られています。
今日の生活と憲法論議は密着しているようにも思います。

憲法に限らず、家づくりにも企業経営にもタブーをつくってはいけないようですね。
写真は連休で閑散とした研究開発室で、ガラスの性能実験を行っているところです。メーカーが表記したガラスの性能が表記どおりかどうかの確認作業などタブーでしょうか。

とても穏やかな連休中日です。
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